【第1部】雨に打たれた夜──追放された私を拾った女
私の名前は白石 里奈(25歳)。福岡の出版社で働く入社三年目の地味な編集者だ。
この週末、私は四国の小さな温泉街に暮らす遠距離恋人の元へと向かった。半年ぶりの再会。胸を高鳴らせて夜行バスを乗り継ぎ、やっと辿り着いたのに──待っていたのは温もりではなく冷たい言葉だった。
「重いんだよ、もう来なくていい」
突き放された声に頭が真っ白になる。必死に言い返しても、ドアは容赦なく閉じられ、私はキャリーケースひとつを抱えて夜の路地に放り出された。
雨上がりの石畳。街灯に照らされた水溜まりが冷たく光り、ヒールの音が孤独を強調する。頬を伝うのは雨か涙か分からなかった。
そのとき、背後から声がした。
「……里奈?」
振り返ると、黒のスーツに身を包んだ**宮城 遥香(31歳)**が立っていた。会社の先輩で、東京本社のエース営業。冷徹で近寄りがたい美貌。出張で偶然この街を訪れていたらしい。
「どうしたの、その顔……」
視線が私の涙を捉える。心の堰が切れ、私はすべてを吐き出した。恋人に拒絶されたこと、寂しさに押し潰されていたこと──。
遥香はため息をつき、傘を差し出しながら囁いた。
「馬鹿ね。今夜は私と来なさい」
その言葉にすがるように頷いたとき、私の運命は既に変わり始めていた。
【第2部】赤ワインと淫らな吐息──解かれるタブーの口火
ホテルのスイートルームは、柔らかな照明とワインの香りに包まれていた。
「飲んで。少しは落ち着くから」
遥香が注いだ赤ワインを口に含むと、渋みと甘みが舌を撫で、胸の奥に溜まった苦さを溶かすようだった。
「……ずっと我慢してたんでしょ」
低く囁く声に頬が熱くなる。
「遠距離で寂しくて……身体だって、渇いて仕方なかったんじゃない?」
図星を突かれ、目を伏せる。否定したかったのに、答えより先に彼女の唇が重なった。
「ん……っ、あぁ……」
ワイングラスが転がり、赤い液体がカーペットを染める。舌が侵入し、歯列をかき混ぜる。熱が全身に流れ込み、腰が勝手に震えた。
「や……だめ、私……」
「違う。欲しいんでしょ。だから、こんなに濡れてる」
スカートを捲られ、指先が下着の奥へ滑り込む。布越しに秘部をなぞられただけで、蜜が溢れた。
「ひぁっ……んっ、あぁ……!」
羞恥に頬を染めながらも、声は抑えきれない。
遥香は微笑み、ベッドサイドの引き出しを開けた。
そこには黒い革の手枷、目隠し、そして艶めく玩具が並んでいた。
「──今夜は、これで調教してあげる」
【第3部】女同士の玩具調教──絶頂の地獄に果て続ける夜
両手を手枷でベッドに固定され、視界は目隠しで闇に閉ざされた。革の匂いが鼻を突き、心臓が速く打つ。
「怖い? でもその震えは、期待の証拠よ」
耳元でモーター音が鳴る。
「これが、どうなるか分かる?」
次の瞬間、震えるバイブが秘裂に押し当てられた。
「ひぁぁっ……あ、あぁっ!」
振動が奥に突き刺さり、全身が跳ねる。
「もっと奥まで欲しいって言いなさい」
「い、いれて……!」
命令に従った途端、容赦なく奥まで押し込まれた。
「んんっ……あぁあぁっ! だ、だめぇぇっ!」
絶頂が波のように押し寄せ、痙攣とともに果てる。けれど遥香は止めない。
「まだ足りないでしょ。ほら、脚をもっと開いて」
ディルドが挿し込まれ、バイブとの二重責めが始まる。
「やぁっ……んぁぁっ! もう、無理……っ!」
涙と唾液で顔が濡れ、喘ぎ声が絶え間なく続く。
騎乗位のように跨った遥香が、自分の腰を擦り合わせながら玩具を操る。
「数えてごらん。何回果てられるか」
「むりっ……あぁっ、あっ……いくっ、いくぅぅっ!」
絶頂を数えることすらできず、ただ痙攣に飲み込まれる。
四つん這いにされ背後から突き上げられ、背面座位で抱きすくめられ、騎乗位で嬲られ──体位が変わるたびに果て、十数回を超えても終わらない。
「壊れちゃう……もう……!」
「壊れてもいい。今夜は私の玩具だから」
命令と快楽が交錯し、私は嗄れた声で絶叫し続けた。
やがて朝が訪れる。目隠しを外され、優しく抱き寄せられたとき、私はまだ微かに痙攣を繰り返していた。
「里奈……今夜で、あなたは私のものになったの」
その囁きに、涙を流しながら頷いていた。
まとめ──女に抱かれ、玩具に調教された一夜
恋人に拒絶され孤独に沈んだ夜。偶然の出会いが、私を禁断の調教へと導いた。
手枷と目隠し、玩具の震えに支配され、夜明けまで十数回果て続けた。
──それは裏切りでありながら、同時に救いでもあった。
女に抱かれ、調教されて初めて知った快楽は、私の心と身体を永遠に縛り続ける。
遠距離彼氏と大喧嘩…宿無しの私はホテル出張中の上司に偶然拾われ… セックスお預けされた禁欲敏感BODYを一晩中イカされる相部屋レズビアンNTR 水乃なのは 西野絵美
久々の再会を楽しみにしていたのに、些細な喧嘩から部屋を追い出され、雨の中ひとりきりで彷徨うことに。
そこで偶然出会ったのは、同じ会社の先輩・絵美。
泣きじゃくる彼女をホテルへ連れて行き、慰めるつもりが──お酒と愚痴が交じり合い、抑えてきた欲望が一気に溢れ出す。
遠距離禁欲で溜まった渇きと、真正レズビアンである絵美の抑えきれない衝動。
最初は優しい抱擁だったはずが、気づけば夜が明けるまで体も心も貪り合う“絶倫レズ体験”へと変わっていく。
道具に頼らない、指と舌、吐息と体温だけで織り成す濃密なピュアレズ。
大人の美女同士だからこそ生まれる艶と品格、そして背徳の甘さ。
女性同士の愛撫がこんなにも自然で、こんなにも美しいのかと驚かされる完成度。
──「男はいらない」そう思わせるほど、純粋で濃厚なレズの世界に浸れる傑作です。
ピュアでありながら激しく、芸術的でありながらエロティック。
一度見始めたら最後、あなたも二人の濃厚な吐息から抜け出せなくなるでしょう。




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