夜の公園人妻と雨の東屋 乳首が透けた

夜の公園を三周、およそ十キロ。二十歳の僕にとって、それは一日の終わりをリセットする習慣だった。人気のない大きな緑地を、ヘッドライトもほとんどない時間に走る。足音と自分の呼吸だけが聞こえる静けさが、かえって心地よかった。

いつものように東屋の前を通り過ぎた一週目。仕事帰りの三十代くらいの男女が寄り添っていた。女性は清楚なワンピース。二週目、二人は深く口づけを交わしていた。舌が絡み、女性の手が男性の胸元に滑り込むのが見えた。三週目――服を着たまま、女性が男性の上に跨がり、腰をゆっくり、しかし確実に沈めていた。ワンピースの裾が腰までめくれ、白い太腿が雨上がりの湿った空気の中で光っていた。二人の吐息だけが熱く混じり、女性の喉から漏れる小さな声が、夜の静けさに溶けていた。

その光景を目にした直後、いつもの女性ランナーを追い抜くタイミングになった。清楚でスレンダー、四十歳前後。すれ違うたびに軽い会釈を交わすだけの関係だった彼女も、同じものを見ていた。目が合った瞬間、彼女の瞳が一瞬揺れた。

並走する形になった。

「……不倫かしらね。いやね、こんなところで」

低く、含みのある声だった。少し並んで走りながら、短い会話を交わした。彼女の左手の指輪が街灯の光をわずかに反射した。走りながらも、先ほどの東屋の方向を時折振り返る視線が、僕の胸の奥を熱くした。

突然、空が割れたように雨が落ちてきた。ゲリラ豪雨。雷まで鳴る。近くの別の東屋へ駆け込んだ。彼女の白いシャツが肌に張り付き、内側の形が透けて見える。薄い生地の下で、胸の先端が硬く尖り、雨粒がそこに沿って流れ落ちる。僕もびしょ濡れだ。シャツが肌に密着し、下半身の膨らみが隠せない。

さっきのカップルの話になった。空気が、雨音とは別の熱を帯び始めた。彼女の視線が、僕の下腹部に落ちた。

「さっきの見て、興奮してるの?」

小さく笑った声。

「違います。……そっちが、そのー 乳首が見えてて 興奮して」

彼女は顔を真っ赤にし、両手で胸元を押さえるように隠した。濡れたシャツの下で尖っていた部分が、掌の中に沈む。隠したまま、恥ずかしそうに俯いた。そして、その手をゆっくりと下ろし、僕のペニスへ伸ばしてきた。

熱い掌が、布の上から優しく撫でる。根元から先まで、輪郭を確かめるようにゆっくりと。指先が先端の割れ目をなぞると、すでに滲み出ていた熱いものが彼女の指に絡んだ。彼女は小さく息を呑み、もう一度、優しく上下に扱いた。

理性は、そこで崩れた。

東屋の柱に彼女の背を預け、隠していた両手をそっと開かせ、濡れたシャツをまくり上げる。透けていた先端を唇で含み、舌で転がす。硬く尖った部分を歯で軽く噛むと、彼女は小さく喉を鳴らした。雨が屋根を叩く音と、雷が重なる。僕の手は彼女のランニングスカートの中へ滑り込んだ。すでに熱く、とろりと濡れていた秘部に指を這わせると、入り口が小さく収縮して指を吸い込む。中指をゆっくりと沈める。熱い肉が絡みつき、奥の柔らかい壁が指先を包んだ。

「こんなところで……だめよ」

言葉とは裏腹に、彼女の手が再び僕のペニスを直接握った。熱い掌が根元から先までゆっくりと扱く。親指が先端の割れ目をなぞり、滲み出た熱い液体を円を描くように広げる。僕の腰が勝手に前へ出る。

彼女を東屋のベンチに座らせ、膝を大きく開かせた。濡れた下着を横にずらす。熱い入り口が、雨に冷えた空気に晒されて小さく開閉する。とろけた蜜が太腿の内側を伝う。先端を押し当て、ゆっくりと沈めていく。狭い通路が、一つずつ僕を飲み込んでいく感触。ひだ一つひとつが絡みつき、奥まで届いた瞬間、彼女は小さく悲鳴を上げ、爪を僕の肩に立てた。中が熱く脈打ち、根元まで飲み込んだまま、彼女の内側が小さく痙攣する。

腰を引き、再び深く突き入れる。濡れた肉が絡みつき、引き抜くたびに粘着質な音が雨音に混じる。彼女は僕の首に顔を埋め、漏れる声を殺そうとする。雷が鳴るたびに、内側がきゅっと締まった。奥の柔らかい部分が僕の先端を包み込み、逃さないように吸い上げてくる。

「もっと……奥。全部、入れて」

低い声だった。僕は彼女の膝を抱え、角度を変えて突き上げた。ベンチがきしみ、彼女の胸が上下する。濡れたシャツの下で、先端が硬く尖っている。それを指で摘まみ、同時に腰を打ちつける。彼女の内側が波打つように収縮し、熱いものが僕を締め付けてきた。結合部から溢れたものが、僕の下腹部を濡らす。

体位を変え、彼女を柱に両手をつかさせ、後ろから腰を押し付ける。雨に濡れた背中が光る。深く、ゆっくりと、そして次第に激しく。彼女の腰が自ら後ろへ押し返してくる。結合部から溢れたものが太腿を伝い、床に落ちる。片手で彼女の胸を掴み、先端を指で転がしながら、もう一方の手で秘部の上部を円を描くように撫でる。彼女の内側が激しく収縮し、熱い波が何度も僕を飲み込んだ。

彼女を向き合わせ、柱に背を預けたまま抱き上げる。両脚を僕の腰に絡ませ、重力で深く沈める。奥の一番柔らかい場所に先端が当たるたび、彼女の喉から甘い声が漏れた。上下に動かすたびに、濡れた肉が音を立てて絡みつく。雷が間近で鳴った瞬間、彼女の中が大きく脈打った。熱いものが僕を包み込み、吸い上げるように締め付ける。限界を超えた僕も、深く埋めながら解放した。熱いものが奥で広がる感触に、彼女は小さく震え、膝から力が抜けた。それでも内側はまだ収縮をやめず、残った熱を搾り取るように絡みついてきた。

雨はまだ激しく降っていた。雷が遠くで鳴る。二人とも息が荒く、東屋の暗い空間にだけ、熱が残っていた。彼女の秘部から溢れたものが、太腿を伝って床に落ちる音が、雨音に混じる。

彼女は濡れたシャツを直し、小さく笑った。目はまだ熱を帯びたまま、僕の下半身を見た。

「……次は、もっと静かな場所にしましょう。今日のは、まだ足りないわ」

その言葉の意味を、僕は雨音の中で確かに受け取った。濡れたシャツの下で、彼女の胸の先端がまだ硬く尖ったまま、小さく上下していた。

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