整体ベッドで、私の本能が目を覚ました夜。──人妻が堕ちた指の記憶と疼き

「指の奥で、女の本能が目を覚ます──黙して語らぬ施術台の誘惑」

疲れていた。

仕事も、家事も、人間関係も──
すべてが私の身体を、心を、静かに蝕んでいた。

ある雨の午後。
職場からの帰り道、足が自然と向かったのは、駅裏の細い路地にひっそり佇む整体院だった。

温かな灯りの下に揺れる白いのれん。
知らないはずの場所なのに、まるでそこだけ時間が止まっているようで、不思議な安心感に包まれていた。

「いらっしゃいませ」

受付にいた女性に促されて案内された先で、私を出迎えたのは、年の頃なら五十手前ほどの男性──藤原先生。

柔らかな黒縁の眼鏡、無駄な贅肉のない、締まった体躯。
低く通る声は静かで、それでいて芯があり、
そのまなざしには、長年人の身体を扱ってきた者にしか持ちえない「距離感」があった。

──けれど、それは、私の中にある女としての勘を、微かにくすぐった。

初回はごく一般的な施術だった。
しかしその腕前は確かで、私は一度で深い安心感を覚え、以降、数回にわたって通うようになった。

そして、四度目の施術のとき。
私は──忘れられない午後を迎えることになる。


「背中から腰にかけて、かなり緊張がありますね。あとは……胸の位置も、少し左右差があります。こちらも整えておきましょうか」

仰向けになった私の耳に、先生の穏やかな声が落ちる。

「……胸も、整体できるんですか?」

「ええ。肋骨の位置を調整することで、呼吸も整いますし、バストラインも美しくなりますよ」

──“バストラインが美しくなる”

たったその一言が、心の奥に沈んでいた“女”をそっと呼び起こす。
私は、ほんの少し口元を緩めて、静かに頷いた。

シャツ越しに置かれる先生の手は、包み込むように、けれど、決して甘くはなかった。
脇の下から胸郭に沿うようにして、ぐい、と引き寄せるような圧──
そのたびに胸の内側にジンと響く感覚が広がり、呼吸が、少しずつ浅くなっていく。

「右も、いきますね」

左右の胸が、交互に──先生の強く、しなやかな指で、整えられていく。
まるで、私の女としての“かたち”を、何か別のものへと彫り直されているような感覚。

私はその時間の流れの中で、声を上げることも、拒むこともなく、ただ、されるがままになっていた。

──そして。

「確認のため、中を見せてもらってもよろしいですか?」

その声が、少しだけ低く落ちる。

私は、また、頷いた。

シャツの裾がめくられ、ひやりとした空気が素肌に触れる。
そう──今日は、下着を着けていなかった。
先生の視線が、何かを計るように私の胸に落ちたとき、私は一瞬だけ羞恥の波に包まれたが、それ以上に、“見られている”ことの熱が、下腹に伝わった。

「だいぶ整ってきました。もう少し、形を……」

今度は、素手で──
お椀を包むように、ゆっくりと、両手が乳房を揉みこむ。

皮膚の柔らかさ、脂肪の重み、乳腺の奥に眠る感覚までも、彼の手は確実に感じ取っていた。

「……ああ」

思わず、小さく、声が漏れる。
私の乳首はすでに硬く尖り、彼の指の腹にあたって、びくびくと震えていた。

「陥没気味ですね。……こちらも、少し調整しておきましょうか」

恥ずかしい癖だ、と自分ではずっと思っていた乳首の形。
それをまっすぐに見られ、そう告げられたことが──なぜか、快楽よりも深く、女としての“赦し”に聞こえた。

「……お願いします」

言ってしまった。
その瞬間、私は境界線を越えた。

彼の指が乳首に触れる。
捻るように、引くように、時に押し込むように。
乳首の奥に、神経の芯を直に刺激される感覚。
そのたびに、膣が熱を持ち、じわりと濡れ始めているのが自分でも分かった。

「あ……んっ……」

もう、声を堪えられなかった。
全身が、乳首だけで反応してしまうような、そんな女になっていた。


「足腰も、整えておきましょうか」

シャツは胸元までめくれたまま。
脚を開かされた私は、ジャージ越しに腿を揉まれる。
その指が、太腿の内側、脚の付け根へと近づくたび、私は息を呑み、熱くなった奥をぎゅっと引き締めた。

もはや整体ではなかった。

けれど先生は、何も語らず、ただ黙々と、肉体の“歪み”を正すように指を動かす。
その沈黙のなかにこそ、私は狂いそうになるほどの官能を見出していた。

──私はいま、見られている。触れられている。
夫でも、誰でもない、“他人”の指に──

その背徳感が、全身に火を灯す。

仰向けになったまま、私はとうとう、脚を自然と開いてしまっていた。
ジャージ越しに撫でられる脚の付け根。
布一枚向こうで疼くそこが、次第に熱を帯びて、止まらない。

先生の指が、ぴたりとある一点に触れたとき、
私は、その場で──

……逝きそうになっていた。


施術が終わったあと、私は震える指でシャツを直し、そそくさと会計を済ませて外に出た。
風が、湿った空気を運んでくる。
けれど、身体の奥の熱は、冷めるどころか──むしろ深く、重く残っていた。

歩いている最中も、内腿が擦れるたびに、疼きが蘇る。

あれは整体だったのか、あるいは──
私が勝手に“女”を持ち込んで、身体を、心を委ねてしまったのか。

分からない。

でも、今でも思い出す。
あの午後、施術台の上で目覚めた、本能の疼き。
“妻”や“社会人”という肩書では隠しきれない、私の奥底に沈んでいた「女」の正体。

──あの指を、もう一度感じたい。
そう願ってしまう私は、やはり──堕ちていたのかもしれない。

あの午後から、しばらく整体院には足が向かなかった。

仕事の忙しさ。
季節の変わり目。
体調のせい。

いろんな理由を並べながら──
けれど本当は、怖かったのだと思う。

“あれが本当に整体だったのか”
“私が、女として感じてしまったのは間違いだったのか”

けれど、日が経つにつれて、身体の奥に眠る“疼き”だけは、消えなかった。
一人でベッドに横たわる夜。
夫のいびきが響く隣で、私はあの午後の指の感触を思い出しては、喉の奥で息を殺し、足を擦り合わせていた。

そして──私は、また院の扉を押していた。


「……久しぶりですね。どうされました?」

変わらぬ声。変わらぬ眼差し。

けれど、私の方は違っていた。
先生の声を聞いた瞬間、身体の芯が熱くなるのを感じた。
あの記憶が、呼び水のように膣の奥から滲み出してくるのがわかった。

「最近、また腰が重くて……」

苦笑いしながらうつ伏せになる私。
けれど、先生の手が肩に触れた瞬間──私の呼吸は一段、浅くなっていた。

指先は、いつも通りのリズムで背中をほぐしていく。
それなのに、私は、もう既に“期待している”。

いつ、胸にくるだろう。
いつ、触れてくれるだろう。
……今日は、どこまでいくのだろう──

そんなことを考えている自分が、すでに堕ちている証だった。


「背骨から肋骨の動きが少し固いですね。……前回同様、胸の調整も入れておきますか?」

その問いに、私は一切の迷いなく「お願いします」と返していた。

「今日はちょっと、深めに入れておきますね」

──深めに。

その言葉が、喉の奥で濡れたように響いた。

仰向けになり、胸の位置に手が置かれる。

もう、下着はつけてきていなかった。
むしろ──脱がれることを、望んでいた。

先生は無言のままシャツの裾をめくり、手のひらを素肌に滑らせる。
乳房のふくらみを包むように、ゆっくり、丁寧に、まるで何かを確かめるように揉みほぐしていく。

「やっぱり、少し硬さがありますね」

そう言いながら、今度は指を中心へ──乳首に。

触れられた瞬間、身体が跳ねた。

「……ここ、ずいぶん敏感になってますね」

耳元で囁かれる声が、下腹の奥を揺らす。

「前より……素直に反応してますよ」

頬が熱くなる。
でも、身体は止まらない。
乳首が、彼の指を吸い寄せるように立ち上がり、
揉まれ、撫でられ、捻られ、私は息を荒げながらベッドの上で身をくねらせていた。


「下腹部の張りも、気になりますね……触れておきますか?」

その声に、私はもう──完全に、頷いていた。

ジャージの紐を解かれ、ゴムが緩む音が耳に届く。

ゆっくりと手が入り、太ももの内側を撫でるようにすべり込む。
汗ばむ皮膚に触れるたび、ビクビクと痙攣する下腹部。

そして指は、とうとう、私の奥に触れた。

「あ……ん……ッ……!」

布越しの愛撫。
けれど、それだけで、私はベッドの上でびくんと跳ねる。
濡れていた。もう、ぐっしょりと濡れていた。

先生の指がそこに止まり、小さく揺れる。
すぐ奥まで貫くような愛撫ではない。
けれど──だからこそ、余計に焦らされ、火がつく。

私は、自分から足を開いていた。
膝が割れ、奥が露わになっていくことに羞恥もあった。
でも、それ以上に「もっと、して」と身体が叫んでいた。


やがて、布の向こうから優しく押され、
私は腰を浮かせ、指に身体をあずけていた。

もう整体でも、マッサージでもなかった。

だけど私は、声を押し殺しながらも、
その指先に女のすべてを委ねていた。

浅い呼吸。
揺れる乳房。
擦れる腿の熱。

すべてが官能でしかなかった。

そして──

「……大丈夫、ですよ。深く、吸って」

その囁きと同時に、私の奥の一点が、強く、押された。

「あ──ッ……!」

震える。痙攣する。
全身の筋肉が収縮し、
喉が詰まりそうになるほどの快感が、腹の奥からせり上がってきた。

私は、そのまま、施術台の上で──静かに、果てた。


終わったあと、先生は何も言わず、ただ静かにタオルをかけてくれた。
その手のぬくもりに、私は、罪と快楽の余韻を重ねるようにして、目を閉じた。

あれから、何度か通っている。
会話は少ない。
でも、指先だけで、私たちは“会話”をしている。

名前も、私生活も、知らない。
けれどこのベッドの上では、私は間違いなく“女”になれている。

私の中にまだ眠っていた欲望を、あの指が、施術台の上で目覚めさせてしまった。

──そして、私は今夜も疼いている。
また、“矯正”されに、行きたくなってしまうのだ。

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