45歳人妻、若い上司に会議室で求められた夜

転職して二か月が過ぎ、新しい部署の業務にもようやく身体が馴染んできた頃のことでした。
その日も、いつものように「少し話がある」と、三十五歳の上司・高橋に呼ばれました。警戒する理由もなく、静かな会議室へとついていきます。業務の進捗か、次の案件の確認だろうとばかり思っていました。

部屋に入り、ドアが閉まった瞬間から空気が変わったことを、後になって気づきます。高橋はテーブルを挟まず、すぐ隣の椅子に座りました。話し始めるはずの口が、しばらく動くことはありません。代わりに、静かにベルトに手が伸びました。

背後で衣擦れの音がしたとき、私はまだ振り返っていませんでした。音が止み、ゆっくりとこちらを向くと、高橋はすでに自身を露わにしていました。血管が浮き上がった硬さを、自身の掌でゆっくりと包み込みながら、私をじっと見つめています。先端はすでに充血し、わずかに脈打つように震えていました。掌が上下するたび、熱を帯びた表面が光を反射し、透明な液体が糸を引いて机の上に落ちていきます。

最初に胸を衝いたのは、強い戸惑いと嫌悪でした。声にならない吐息が喉の奥で詰まります。四十五歳の私にとって、転職したばかりのこの職場でこんな状況に直面するとは、全く予想していませんでした。しかし高橋は申し訳なさそうに目を伏せながら、静かに言いました。

「……すまない。どうしても抑えられなくなって。見てくれるだけでいい。君の目で見ていてほしい」

その言葉に、ほんの少しだけ力が抜けたのかもしれません。距離を保ったまま視線を向けると、高橋の吐息が次第に荒くなり、部屋の空気が熱を帯びていくのを感じました。掌がゆっくりと動くたびに、硬さが増していく様子がはっきりとわかります。先端から溢れ出る液体が指の間に絡み、粘り気のある音が静かな部屋に小さく響いていました。

しばらくして、高橋は静かに命じるように言いました。

「……服を脱いでほしい。全部」

戸惑いながらも、指先がブラウスのボタンに触れていきます。一枚、また一枚と衣を解いていくと、高橋はそれをじっと見つめながら、自身をさらにゆっくりと扱いていました。ブラを外した瞬間、彼の瞳が熱を帯び、喉が鳴る音が聞こえました。

「肌が白いね……細身で、胸は控えめだけれど、とても綺麗だ。こんなに綺麗な身体を、仕事中にこんなふうに見てしまった」

その言葉に、羞恥がより強く胸を締めつけます。しかし高橋はさらに続けました。

「どうしても、君の裸を見て、こうしたかったんだ。君の視線を感じながら、自分で扱くのが我慢できなくて」

自らを露わにしたまま、私の裸を見つめながら動かし続ける姿に、嫌悪のはずだった感覚が、じわりと熱に変わる不思議な疼きが、下腹部に生まれ始めます。視線を落としたまま、彼の手が上下する様子を見つめているうちに、自分の呼吸が少しずつ浅くなっていくのがわかりました。

「触って……お願い。君の手で、触ってほしい」

すでに指先は、自分の意思とは少しずれて動いていました。触れれば触れるほど、熱と硬さが掌に伝わり、胸の奥がざわつきます。表面は熱く、血管の脈動がはっきりと指先に感じられました。高橋の手がゆっくりと私の身体に触れ、敏感な先端を優しく摘まみ、転がし、時に強く捻る。その刺激が、最初は拒んでいたはずの四十五歳の身体を、徐々に敏感に変えていきました。乳首が硬く尖り、触れるたびに甘い電流が下腹部へと走っていきます。

事前に渡されたドリンクの影響もあったのでしょう。理性が薄れゆく中で、お尻や最も敏感な部分を執拗に弄ばれるたびに、甘い疼きが下半身に広がります。指先が割れ目をゆっくりと割り開き、すでに湿った内側を丁寧に撫で回されると、腰が勝手に浮いてしまいました。舌先で緩急をつけられながら吸われるたび、腰が跳ね、吐息が漏れてしまう。最初は「やめて」と心の中で呟いていた言葉が、いつの間にか「もっと……もっと触って」という欲に塗り替えられていました。

敏感な部分を丁寧に吸い上げられ、両の先端を同時に弄ばれながら、私は何度も身を震わせて頂きを繰り返しました。そのたびに、自分の中から溢れ出す熱いものが太ももを伝うのを感じます。高橋の舌が内側の柔らかな粘膜をゆっくりと舐め上げ、先端を軽く吸い込むたびに、視界が白く濁り、指先がテーブルの端を掴みます。羞恥と快楽が混じり合い、声にならない吐息が漏れました。

「こんなに濡れてる……君も、感じてるんだね」

その言葉に、さらに奥が熱く収縮します。しかしその言葉とは裏腹に、私の手はすでに高橋のものを握り、導き始めていました。血管が浮き立った熱い硬さを、ゆっくりと受け入れたいという欲求が、理性を完全に覆い尽くしていたのです。先端を指で軽く擦ると、彼の腰がびくりと跳ね、吐息が耳元で熱く重なりました。

「……入れて、欲しい。ゆっくりでいいから……奥まで」

自分から腰を寄せ、入り口を擦りつけながら懇願する声が、部屋に小さく響きました。受け入れた瞬間、ゴリゴリとした感触が奥まで届き、再び甘い痙攣が全身を駆け巡ります。硬いものが内側の壁を押し広げながら、ゆっくりと沈み込んでいく感触に、意識が飛びそうになりました。高橋の動きに合わせて喘ぎ続けながら、私はもはや拒むことなく、自ら求め、自ら沈み込んでいました。

最初は一方的だったはずの行為が、いつの間にか互いの欲情が絡み合うものへと変わっていたのです。深いところを突き上げられるたび、視界が白く濁り、指先が椅子の背もたれを掴みます。角度を変えるたびに、内側の敏感な場所を容赦なく擦られ、甘い痙攣が止まらなくなります。三十五歳の上司の吐息が耳元で熱く重なり、「君の中、熱くて……締まる……」と低く囁かれながら、四十五歳の私の中で何度も頂を繰り返していました。腰を浮かして自ら深く受け入れ、結合部から溢れる熱い液体が太ももを伝う感触を、はっきりと感じていました。

行為が終わった後も、二人はしばらく言葉を交わしませんでした。汗ばんだ肌が触れ合う感触だけが、残っています。まだ硬さを残したものが、ゆっくりと抜けていくとき、内側が名残惜しそうに収縮するのを感じました。

私はブラウスのボタンをゆっくりと留めながら、窓の外の薄明かりを見つめていました。転職したばかりの職場で起きた、嫌悪から始まったはずの時間が、気づけば自分の中に静かな余韻を残していたことを、誰にも言えずにただ受け入れていました。まだ脚の内側に残る熱い感触が、しばらく消えないまま、私を現実に引き戻していきました。

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