某薬品メーカーの営業マンをしています。
一週間単位で地方に泊りで出掛けて、営業、商品補充をしています。
とある地方の見渡す限り水田だらけの一本道を走行してると、まだ15:00ぐらいなのに見る見る空が暗くなり、ライトが必要かな?って思うぐらい暗くなってきた。
目の前を長い髪とミ二スカの裾を風にはためかせながら自転車をこぐ女子高生走っていました。
白いブラウスの背中に水色のブラが透けていて、追い越し際にサイドミラーで顔を確認すると中々可愛い娘だった。
田舎でも可愛い娘は居るなぁ!何て思いながら2分も走ると、車のボディーにカン!って音をたてて、何かが当った。何だ?って思った瞬間・・・物凄い雨が降って来ました。
一瞬にして視界が奪われて、ワイパーを最速にしても雨に勝てず、視界ゼロ。
走行に危険を感じて、暫く路肩に車を停めました。
物凄いなぁ!と降りしきる雨の中、じっとしてると、ふとさっきの娘どうしただろう?って気になって来た。
ここは水田の一本道で雨宿り出来る様な建物は無かった。
暫くすると、制服のまま、泳いで来たような状態で自転車を押してトボトボと歩くその娘が車の脇を通過した。
雨の勢いは以前凄まじく、俺はその娘に声を掛けていた。「雨やむまで、車に乗りなよ」その娘は、もう、ビシャビシャだし、車汚しちゃうからいいです。って答た。
俺は、「どうせ営業車だし、車のシートはビニールだから気にすんな」って、その娘を助手席に乗せました。
髪の毛や全身からボタボタと水滴を垂らすその娘に、景品で大量に持ち歩いてる、社名入りタオルをあげて髪を拭かせました。
コメント
その高校生をその後どうしたのか読みたかったな。