彼に初めて触れたのは、アロマオイル越しの指先だった。
いつものように都内の高級アロマサロンで、淡々とマッサージをしていただけのはずだった。
でもその日、仰向けに寝かされた彼の股間が、大きくバスタオルを盛り上げたのを見た瞬間、私の中で何かが音を立てて崩れた。
目を逸らそうとしたのに、逸らしきれなかった。
大きすぎる――そう、明らかに常軌を逸していた。
筋肉質で無駄のない身体に包まれた、一本の巨大な欲望の塊。
理性の仮面を剥がすように、その輪郭が布越しに蠢いていた。
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彼の名は榊さん。30歳。証券関連の広告代理店でバリバリの営業マン。
どこに出しても恥ずかしくないほどスマートで、でも飾らず、どこか少年っぽい表情を残した人だった。
私は27歳。サロン歴5年目。仕事にも慣れ、もう「お客様にときめく」なんて感情は忘れたつもりだった。
でも彼だけは違った。
最初から私の理性を踏み越えてくるような体温があった。
オイルを滑らせるたび、触れた筋肉の奥から熱が逆流してくるようだった。
仰向けの施術に移ると、毎回彼の股間は高く盛り上がった。
紙ショーツの奥に隠された彼のものが、圧倒的な存在感で息づいていた。
私は見ないふりをしていた。けれど、肌にふれたときの反応――ほんの一撫でするだけで、下腹部がピクリと跳ねる。
彼は「ごめん」と何度も謝った。けれど、私にはその謝罪すら、熱く甘く、魅惑的に響いた。
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ある日のことだった。
「俺…変かな。こんなになって」
彼がそう言ったとき、私は言葉を選ぶ間もなく、思わず呟いていた。
「…そんなこと、ないです。むしろ…すごく…」
その先は、口にできなかった。
けれど私の目は、彼の盛り上がったバスタオルを正面から見つめていた。
その下で、大きく脈打つ存在――それを意識した途端、私の下着は濡れていた。
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バスタオルがするりと落ちた。
まるでスローモーションのように、その下に隠れていたものが現れる。
私は絶句した。見たこともないほど太く、長く、赤黒く脈打つそのもの。
呼吸が止まり、膝が震えた。
視覚だけで性感を直撃されるとは、思いもしなかった。
「〜さん、…俺、触れてほしい。お願い…」
掠れるような声だった。でもその声には、支配と懇願が混じっていた。
私の指が恐る恐る彼の先端に触れたとき、硬く反り返った熱が、私の手のひらを焼いた。
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――どうして、こんなに欲しくなるのだろう。
私は服を着たまま、彼のものを両手で包み込んでいた。
熱く、重く、そして異常なほど太い。
指が回らない。重さが、私の腕にかかってくる。
その重厚さに、私は溺れそうになった。
彼は私の手を握り、自分のものを包む私の指ごと、腰を前に突き出した。
「…中で感じたい。〜さんの中に、全部、入れたい。」
言葉の意味に、私の喉が震えた。
私は、欲しいと思ってしまっていた。
この常識外れの巨根を、自分の奥の奥まで突き刺されて、貫かれて、壊されたいと――心から、そう願ってしまった。
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下着はTバックだった。ピッタリとしたパンツを脱がされ、彼の指が私の秘所に触れた瞬間、私はビクンと全身を仰け反らせた。
「すごい…もうこんなに…」
彼の囁きが、耳の奥で甘く響いた。
そのまま、指が私の奥に沈んでいく。濡れた音が、恥ずかしいほどはっきりと響いた。
そして彼は、ついに自分のものを私の入口に宛てがった。
「…本当に、入るかな。無理だったら、言って。」
そう言う彼の声は震えていた。
「……入れて…全部、欲しいの」
私のその一言で、すべての歯止めが外れた。
先端が私の中に押し込まれた瞬間、悲鳴のような喘ぎが漏れた。
圧倒的な太さに、身体が裂けるような感覚が走ったのに――それでも、奥へ、もっと奥へと欲しくなっていた。
「ぅぁ…あぁっ、入ってくる、奥まで…ああ…」
彼の巨根がゆっくりと、私の奥を貫いていく。
入るたびに、私の体内が押し広げられていく。
そのたびに、内壁がきゅっと締まり、彼の熱を絡め取っていく。
「〜さん、中がすごい…吸い付いてくる…」
私は頭を振って快楽に耐えた。涙が滲み、指先が痺れる。
でも、もっと欲しい。もっと深く、もっと激しく突き上げてほしい。
私の一番奥に、彼の根元までを感じたい。
腰を突き上げられるたびに、全身が跳ねる。
巨根が奥を抉るたび、私は壊れそうな声を上げた。
「イく…私、もう…だめ…!」
「出していい? 中に…?」
「うん…欲しいの、全部…あなたの…中で…あぁああっ!!」
最後の一突きで、私は絶頂に引きずり込まれた。
彼の雄が深く、奥に、熱く放たれるのを感じながら、私は全身を小刻みに震わせて果てた。
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まだ余韻が残る身体を、彼が背中から優しく抱いた。
「壊れちゃいそうだった…でも、また…してくれる?」
私は微笑んで頷いた。
巨根に貫かれて、心まで奪われるなんて、思ってもみなかった。
でも今はもう、彼なしでは満たされない身体になってしまった――。
香りの中で、深く、熱く、何度でも――
私は、彼を欲してしまう。



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