夫の隣で知らぬ男に…嵐の夜に目覚めた本能と快楽

嵐の夜だった。
遠くで雷が轟き、風が窓を軋ませる音が、まるで壁を這うように寝室の空気をざわつかせていた。

いつもより早く帰宅した夫は、送別会で疲れたらしく、ひとことも交わさずに風呂に入り、布団に沈み込んでしまった。
「おやすみ」と小さく呟いたあとは、すぐに小さないびきを立て始めた。

私はといえば、妙に胸の奥がざわついて、眠れずにいた。
シャワーを浴び、肌を丁寧に保湿し、薄手のナイトウェアに袖を通す。
湿度を含んだ空気が肌を撫でるようで、布地が纏わりつく感触がどこかいやらしかった。

夫の寝息を背に感じながら、私はゆっくりと布団に入った。
窓の隙間から吹き込む風がカーテンを揺らし、雷の光が一瞬、部屋を青白く照らす。
眠れないまま、瞼を閉じると、湿った風と雨音が耳の奥で渦を巻くように響いてきた——

……ふと、何かが触れた。

最初は夢かと思った。
けれど次第にそれは、明確な「温もり」として頬に感じられた。
私の髪を梳くような指先。唇に重なる、柔らかな唇。

「……あなた?」

寝惚け声で呟いた。が、すぐに気づく。
夫は私の背中側、規則正しい寝息を立てながら、動く気配もない。

ならば、この温もりは——誰?

その瞬間、耳元で低い声が囁かれる。

「静かに。声を出すな」

胸が凍りついた。

身体は瞬時に硬直し、喉の奥で何かが詰まる。
けれど、それでも叫べなかった。夫は隣で眠っている。今、叫べば彼が——。

「騒がなければ、何もしない。わかるな?」

私は小さく頷いてしまった。
怖かった。でも、それ以上に身体の奥がざわついている。
指先がパジャマのボタンにかかり、ひとつずつ外されていく。

胸が露わになる。
冷たい空気に乳首が硬くなり、そのすぐあとを、男の指がなぞる。
優しく、慎重に——けれど明確に「感じさせよう」としてくるタッチ。

思わず、喉の奥から吐息が漏れた。

「感じてるのか?夫の隣で……」

恥ずかしさで涙が滲んだ。
だけど、否定できない。
乳首を軽くつままれ、舌で吸われた瞬間、脚の奥が震えた。

パジャマの裾が捲られ、下腹部に温かい掌が這ってくる。

「や……お願い……やめ……っ」

掠れた声すら、雨音にかき消される。
指が下着の上から私の秘所に触れると、すでにそこは、濡れていた。

「もう、準備はできてるみたいだな」

その言葉に、自分が堕ちていく音が聞こえた気がした。

指先が下着をずらし、割れ目に沿って滑る。
愛液がぬるりと広がり、生々しい音を立てた。

「すごいな、夫としたあとか?」

そんなことまで、知られているのか——
震える私に、男は静かに自分のズボンを下ろした。

そして、目の前に現れたのは……あまりにも大きく、硬く、脈打ったモノ。

その太さと長さに、息を呑んだ。

「入る……の?」

思わず呟いていた。
けれど返事はない。ただ、男は私の腰の下に枕を差し込み、脚をゆっくりと開かせた。

「これから入れる。ゆっくり……味わえ」

先端が秘部に押し当てられる。
一瞬、滑って横にそれたが、愛液で濡れたそこに再び導かれ、ぐっと押し込まれた。

「うっ……ああっ……!」

広がる——圧倒的な存在感に、私の膣が悲鳴をあげる。

「まだ半分だ。我慢しろ」

さらに、深く。
子宮の入り口が押し上げられ、奥まで押し込まれたとき、私は叫びそうになった。

「おく……入って……くる……!」

男は静かに、ゆっくりと腰を動かし始めた。
最奥を抉るように突かれるたび、膣がきゅうっと締まる。
それが快楽の合図だと、男は知っているかのようだった。

「奥、感じるんだな。いい子だ」

屈辱。それなのに——快感の波が、全身を包む。
脚が震え、乳房が揺れ、私は無様に声を上げていた。

「もっと……そこ……あっ、だめっ、でも……いい……!」

彼は私の両手を頭の上に押さえ、体重をかけて支配した。
そのまま、深く、ゆっくり、そして激しく——。

嵐の音が高まるほどに、私は彼の動きに堕ちていった。
隣では夫が、何も知らずに寝息を立てている。

私は、夫の横で、知らない男の巨根に貫かれ、果てようとしている——。

「イク……もう、だめ……イク……っ」

最後の突き上げと同時に、子宮の奥に熱いものが噴き出した。

全身が痺れるような余韻に包まれ、私は目を閉じた。

男はそのまま髪を撫でるようにして、唇を近づけて言った。

「お前の中、最高だったよ。鍵、ちゃんと閉めるんだな」

そして、雨の中へと姿を消した。

静けさが戻った部屋。
私は、震える脚を閉じることもできず、夫の寝息を聞きながら、今の出来事を——夢ではないと、自分に刻みつけた。

その夜、私は「女」としての深淵を知った。

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