家庭教師に抱かれて女に戻った午後:濡れたソファが忘れられない理由

【第1幕】38度の午後、ブラの輪郭だけが濡れていた

娘は今、吹奏楽の合宿に行っていて、夫は長期の出張中だった。

それを彼に伝え忘れていたのは、単なるうっかり――のはずだった。

けれど、インターホンが鳴り、ドアを開けたとき、私は言葉を飲み込んだ。
38度の酷暑のなか、汗をかきながら玄関に立つ彼は、私を見ると、すこし驚いたように目を瞬かせた。

「あ……すみません、今日……もしかして、予定って――」

「ううん、私のほうこそ。伝え忘れてたみたいで……入って。こんな暑いのに、ほんとごめんなさい」

思わず言葉を重ねながら、私は手に持っていたキッチンのタオルを置いた。
今日は誰もいないと油断していて、部屋着のままだった。
白いノースリーブ。下にブラだけをつけていて、背中や脇のラインがうっすらと浮いているのが自分でもわかっていた。

けれど、それを直す余裕もなく、彼をリビングに通す。
冷房がまだ効ききっていない室内に、熱と湿気が滲む。

「冷たいお酒、飲む? こんな暑いんじゃ……氷も入れてあるから」

彼は少しためらったが、頷いた。

グラスに注いだ冷酒が、氷に触れて、静かな音を立てる。
私はその音を聞きながら、自分の胸元にふと意識が向いた。
薄い生地を通して、汗が肌を滑り、ブラのレースに染みていく感覚――それを、彼は、見ているのだろうか。

私は何も言わずにソファの向かいに座り、グラスを差し出した。

「……かんぱい」

そう言ったときの、自分の声が妙に喉奥で震えていた。

【第2幕】指が沈むたび、私は母ではなくなっていった

「すこし、涼しくなりましたね」

彼がそう言ったとき、私は無意識に、首筋に髪をかけ直していた。
冷房の風がようやく届きはじめた室内。
けれど私の内側では、逆に熱が深く息づきはじめていた。

彼は、私の対面ではなく、ソファの隣に腰を下ろしていた。
少しだけ近すぎる距離。
けれど、逃げるには、あまりに自然な流れすぎて。

「……あなた、お酒、強いのね」
「いえ……でも、美味しいです。なんだか、緊張もしてなくて」
「緊張? なんで?」
「今日、奥さん……いえ……○○さん(※名前があれば入れられます)、なんだか、いつもと違って……その……」

視線が、喉元を泳いだ。
私は、自分がノースリーブのままだったことを改めて思い出す。

ブラの輪郭が、汗で肌に密着しているのがわかる。
風が吹けば、それは薄く波打つ布越しに彼の目に映る。

私は息を小さく吸い、グラスを置いた。

「……触ってみたいの?」

彼の目が、わずかに見開かれた。
けれど、すぐに何かが外れたように、彼の指が、私の肩に、そして、鎖骨のあたりに触れた。

指の熱は、皮膚の内側へ染みるようだった。
緊張よりも、待っていたものがようやく届いたという安堵に、私は目を伏せる。

肩から指先がすべり落ち、脇へ。
そして、ノースリーブの縁をなぞりながら、指先は内側へ――

ブラのレースに触れた瞬間、私はふっと息を吐いた。

「……そこ、濡れてるの。冷房のせいじゃないわ」

耳元でそう呟くと、彼の喉が、ごくりと鳴るのが聞こえた。

私の手を取り、彼はそのまま、唇を重ねた。

キスは、迷いながらも熱かった。
唇が濡れるたび、呼吸が乱れ、私の中で女としての感覚がゆっくりと目覚めていく。
舌が触れ合い、息が絡まり、肩をつかむ手に力がこもる。

やがて彼は、私の太ももに手を伸ばし、ゆっくりと膝を開いていく。
ソファの奥に身体を預けると、彼の舌が、下腹部に降りてきた。

白いショーツの上から、熱がじわじわと伝わる。

「……まだ、脱がせないの?」
「……このまま、感じてもらいたくて」

彼の舌が、布の上からなぞる。
湿った布越しに、熱が舌圧となって押し返され、私は思わず腰をずらす。

そのまま、下着の端を噛んで、少しずつずらすと、
柔らかな舌が、最も敏感な場所に吸いついた。

**

吸われた瞬間、背筋が跳ねた。

「……だめ、そこ……そんな、吸っちゃ……」

指が内側へと沈んでくる。
一本、そして二本。角度が変わるたび、私は喉の奥で声を飲んだ。

目が合った。

唾液と愛液が混じりあう湿度のなかで、視線だけが、理性を保っている。

でも――その視線さえ、熱に滲んで、私を引きずり込んでいった。

**

「奥さん、上……重なってもいいですか」

彼の声が震えていた。
けれどその震えが、私の下腹を甘く痺れさせる。

私は彼の上に跨がり、身体を合わせた。
彼のものが、濡れた私の奥へと、ゆっくり沈んでいく――

体位は、私が上。

けれど、主導権を握っているはずなのに、
彼の目に見つめられるだけで、私は内側から崩れていくようだった。

**

腰を揺らすたび、音が立つ。
ぬちゅ、と、じゅく、と。
耳に届くたび、羞恥が熱を増幅させた。

汗が胸元にたまり、髪が頬に張りつく。
それでも私は、止まれなかった。

彼の奥に、もっと深く沈みたくて。
この体位のまま、すべてを見られたくて。

**

唇を重ね、指を絡ませ、奥まで貫かれていく。
そのたび、私は少しずつ、
母でも、妻でもない、
“女”という存在へと変わっていった――

【第3幕】絶頂の奥で、私は女として赦された

腰を揺らすたびに、奥が引き寄せられる。
そのたびに、身体の奥底から、名前もない声が漏れ出していた。

「……んっ、あ……もっと……そこ……やぁ……」

彼の手が、私の背中を這い、腰を抱き寄せる。
その手の熱と、内側を擦る振動が重なって、私の内圧はひりつくように張り詰めていく。

もう、脚の震えが止まらなかった。
彼の膝の上で、私は女としての形を失いながらも、欲望のすべてをぶつけるように揺れ続けていた。

**

彼が私を抱き上げる。
ふいに体位が変わる。私の背中がソファに沈み、彼の体重が覆いかぶさってきた。

正常位。

でも、それは普通の交わりなんかじゃなかった。
貫かれるたび、息が止まり、喉の奥でくぐもった喘ぎが漏れる。

「……すごい、締めつけて……」
「だめ……もう……出ちゃいそう……」

彼の囁きが耳に触れた瞬間、私は息を呑んだ。

その声すら性感帯になっていた。

**

ふと、彼が私の片脚を高く持ち上げる。
片脚を肩に掛けたまま、腰を深く沈めてきた。

片脚挙上位。

この角度――いつも届かない場所に、鋭く当たる。
そのたびに、胸の先が、勝手にぴくんと跳ねていた。

「……んっ、やぁっ……そんな奥まで、知らない……」

私の声が、私の声じゃない。
喉が乾き、指がシーツを掴み、足先が勝手に弾ける。

奥が擦れるたび、頭の内側で星が弾ける。
それでも、奥へ、奥へ――
彼はまるで、私という身体の記憶を彫り込むように、深く突き上げてくる。

**

息を合わせるたび、汗が混じる。
お互いの肌から滲む熱が、シーツの上に湿度を広げていく。

重なったまま、口づけを交わす。
濡れた唇が擦れ、彼の舌が私の奥を撫でるように泳ぐ。

熱が――上がる。

張り詰めた快楽が、限界を越えた瞬間、
視界が一度、真っ白に塗りつぶされた。

**

「……あ……いく……もう、止まらない……!」

私は背中を反らし、首を仰け反らせ、
喉の奥から、くぐもった絶頂の声を上げた。

脳が揺れる。
骨盤の奥が、小刻みに跳ねる。

その中心に、彼のものがまだ埋まっていて、
脈打つたび、愛液が溢れ、シーツを濡らしていく。

**

余韻――

終わったあとの静けさは、
むしろ、行為よりも官能的だった。

ふたりの汗の匂いが、部屋の空気に沈んでいる。
私の太ももは、ぬるんと湿って、まだ微かに震えていた。

もう、何も隠していない。
何も覆っていない。
それが、こんなにも――赦された気持ちになるなんて。

**

最後に彼が、私の髪に指を通してくれたとき、私は目を伏せながら、ひとつだけ確信した。

「あのときの、濡れたソファの感触だけが、今も身体の奥で疼いている。」

 

すでに感じてしまったなら…次は“本物”を。

真夏日が続く猛暑の昼下がり、僕は浪人生活3回目の夏を迎えていた。そんな僕を見かねて母親が知り合いの桃子さんを家庭教師として呼んでくれたのだが、人妻特有のどこか隙のある胸元、はだけた服から覗く汗だくの谷間、僕はどうしても勉強に集中出来なくて…。そんな動揺する僕の内心を知ってか知らずか、勉強中に強引に迫ってきた桃子さん。その日から僕は身も心も支配され、まるでディルドのように扱われる日々が始まって…。



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