【第1部】夏の山荘に響く蝉しぐれ──32歳の妻と幼子、そして18歳の甥
私の名は桐生健一(きりゅう・けんいち)、33歳。
妻の遥(はるか)は32歳。身長156センチ、産後半年の身体は柔らかな丸みを帯びつつも、均整のとれた肢体を保っていた。授乳によって豊かさを増した胸は、真夏の陽を受けてなお透き通るように白く、Dカップほどに張り出していた。
その年の夏、私たちは群馬の山あいにある湖畔の山荘へ向かった。両親、叔母夫婦、そして18歳になる甥・駿(しゅん)が一緒だった。
駿は背丈も私に迫るほどに伸び、肩幅も広い。大学進学を目前にした若さは、肌の奥に熱を宿しているように見えた。
「俺、赤ちゃん好きなんです。抱っこしていいですか?」
駿は無邪気にそう言い、遥の隣に座った。産後の母である彼女の胸の膨らみにも、ちらりと視線を落とす。その一瞬を、私は見逃さなかった。
夕暮れ、湖面を赤く染めながら炭火を囲んでの夕食。肉を頬張る笑い声、蚊取り線香の煙、氷の溶ける音。
そのどれもが平和な家族の夏を描き出していたが、私は胸の奥でどこかざわめきを感じていた。
風呂を済ませ、それぞれの部屋に分かれた。遥は子を抱いて眠り、私は隣で横になる。外では虫の声が絶え間なく続き、静かな山の夜が訪れた。──そこで、すべてが始まったのだ。
【第2部】忍び込む甥の影──添い乳の錯覚と乳房を奪う若き唇
真夜中。私はふとした気配に目を覚ました。隣の布団で遥が身じろぎしている。
「また夜泣きか…」そう思い、目を閉じた。
しかし翌朝、何気なく問いかけた時、予想もしない言葉が返ってきた。
「昨日の夜ね、あれ…赤ちゃんじゃなくて、駿だったの」
「は?」
思わず私は息を詰めた。
遥は、髪をタオルで拭きながら目を伏せる。
「最初、あなたが布団に入ってきたんだと思ったの。授乳服から胸を出されて…触られて。そのまま夢うつつで…」
彼女の声はかすかに震えていた。
「気がついたら…吸われてたの。赤ちゃんじゃなく、駿に」
私は喉を焼かれるような衝撃を覚えた。
妻の胸に吸いつく甥の姿。想像した瞬間、怒りと嫉妬、そして抗えない興奮がないまぜになり、体内を駆け巡った。
遥はさらに続けた。
「子供を起こしちゃいけないって思って…声も出せなかった。駿も…必死な顔で吸い続けてて」
彼女の頬が赤く染まる。
「……『やめて』って言わなきゃいけないのに、止められなかったの」
その告白は、私の内側に火を点けた。甥18歳の若い唇が、妻の張りつめた乳房に触れ、吸い、弄んでいた光景が、まざまざと脳裏に浮かんでしまう。
【第3部】押し当てられた若い衝動──濡れた痕跡と消えぬ余韻
「ごめんね…怒らないで」
遥は躊躇いながら、さらに深い告白を落とした。
「その後ね、ウトウトしてたら…ズボンを脱がされてたの。駿が腰を押しつけてきて…。必死で手で押さえてたけど、何度も何度も…」
暗闇の中、赤子を起こすまいと唇を噛みしめながら、甥の若い熱を受け止めていた妻。その身体に押し寄せる力は、産後の柔らかさを無防備に晒し、声なき呻きを引き出していた。
「…たぶん、イッちゃったんだと思う。震えて…それで力が抜けていったから」
私は布団を捲り、痕跡を確かめた。腰の辺りに残る濡れた染み。シャワーで流しても消えない、甘く熱い匂い。
「まだ生理が戻ってないから大丈夫」──遥のその言葉は、まるで「中に出された」と暗示するかのように響き、胸を灼いた。
「やめようって言えなかったの?」
私の問いに、遥は唇を噛んで震える声を落とす。
「……子供が起きちゃうのが怖かったの。それに…若いから、すごく熱くて…」
頬を赤らめる妻の姿に、私は言葉を失った。
真相は闇に沈んだまま。だが、18歳の甥が妻の胸に吸いつき、腰を押し当て、果てた夜の光景は、私の中で永遠に燃え続ける炎となった。
まとめ──18歳の甥に奪われた妻の秘密と、残された欲望
あの夜の出来事は、背徳でありながら抗えないほどの官能を孕んでいた。
「まだ生理が戻ってないから大丈夫」──その一言が、罪を覆い隠すどころか、むしろ欲望を煽る呪文のように響き続ける。
夏の山荘で忍び込んだ若き影は、夫婦の奥底に眠る本能を暴き出し、今なお消えぬ熱を残している。



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