先生と私 ~憧れの先生と放課後レズレッスン~
先生と私 ~憧れの先生と放課後レズレッスン~宇流木さらら
レズビアンと噂の女教師・ゆきねは体育倉庫でオナニーしているところを水泳部員さららに見られてしまう…憧れの先生に興奮したさららは競泳水着のまま迫る…興奮で股間を濡らしたゆきねとさららの禁断セックス…教室、ベッドで舐めあい口づけおマ〇コを擦りつけ合いレズ絶頂する!フェチプレイと純情性愛で繰り広げる学園レズドラマ!
スズ(20代)/関東
【第1部】人妻の先輩から届いた“空白の二週間”——誘いの文面がやけに優しかった夜
連絡が来たのは、たしか二週間くらい前だった。
画面に表示された名前を見た瞬間、胸の奥が先に熱を帯びて、指先だけが不自然に冷えた。忘れたふりをしていたはずなのに、身体の記憶だけは律儀すぎる。
「連休、夫が泊まりでいないの。久しぶりに遊びに来ない?」
それはただの近況連絡みたいでいて、行間に“続き”が折り畳まれている文だった。
返事はすぐにはできなかった。相手はもう、結婚していて、子どももいる。私はもう、軽率でいられる年齢じゃない。
それでも、画面を閉じたあとも、胸のどこかが開いたままだった。
大学のころ、先輩はゼミで一番頼りになる人だった。
世話焼きで、人の輪の中心にいて、触れる距離が最初から近い。肩に手を置くのも、髪を直すのも、冗談みたいに自然で、男女の境目が曖昧な人。
「誰とでも関係があるらしいよ」
そんな噂を、私は笑って聞き流していた。自分がその“内側”に入る日が来るなんて、想像もしないまま。
初めて先輩の家に呼ばれた夜のことは、いまも記憶が曖昧なのに、感触だけが鮮明だ。
言葉より先に、空気が変わった。氷がグラスに触れる音がやけに大きくて、沈黙が甘かった。
その日から、私は自分の知らなかった扉の開き方を、先輩に教えられてしまった。
月に二、三回。会って、話して、笑って、それから——戻れない感じに、溶けた。
先輩が卒業して、結婚して、子どもができたと聞いたとき、私はそれを“終わったこと”として箱にしまった。
連絡はたまに。お祝いの言葉を交わして、近況を聞いて、それで十分だと思っていた。
……思っていた、はずなのに。
誘いに頷いた理由を、私はうまく説明できない。
会いたかった。懐かしかった。
そして正直に言えば、「また起きるかもしれない」と、どこかで期待していた。
替えの下着を鞄に入れたとき、自分の手の早さに少しだけ怖くなった。
準備が良すぎるのは、予感が確信に近い証拠みたいだった。
【第2部】シャワーの湯気に溶ける“境界”——声にならない音が、夜を満たす
先輩の家は駅から少し離れたマンションだった。
ドアを開けると、すっかり母親の匂いをまとった先輩と、まだ言葉を持たない息子さんがいた。その現実が、胸の奥に小さな釘を打つ。
夕飯は温かくて、家庭の音がした。
八時頃、息子さんが眠りに落ちると、家の照明が少しだけ落とされる。世界が、急に狭くなる。
お酒を飲みながら話していると、先輩はぽつりと言った。
「子どもができてから、減ったんだよね……」
私は相槌を打つだけだった。
でも次の瞬間、先輩の目が、私を“見た”。昔、私の呼吸の乱れを知っていた目で。
手が重なる。
指の温度が、ゆっくり移る。
「今日、泊まっていく?」
頷いた瞬間、喉がひくりと鳴った。
息子さんの寝息が、やけに近い。
浴室に入ると、湯気がすべてを曖昧にする。
脱ぐ、という動作が、ただそれだけで意味を持ちすぎていた。
先輩の視線が、私の反応をなぞる。
触れられる前から、息が乱れるのが分かる。
声を出したら、壊れてしまう気がして、唇を噛む。
その代わりに、喉の奥から、抑えきれない短い音が漏れる。
「……っ」
言葉にならないそれを、先輩は聞き逃さない。
「静かにね」
囁きが、合図になる。
リビングの灯りを落とし、ソファの背を倒す。
狭さが、逃げ道を消す。
触れられるたび、呼吸が途切れる。
声にならない音が、喉で震えて、消える。
それを繰り返すほど、身体だけが正直になっていく。
「……久しぶり」
その一言が、私の中でほどけた。
【第3部】朝になっても消えない“熱の記憶”——帰り際のキスが、いちばん残酷だった
夜は長かったのか、短かったのか分からない。
時間は、時計じゃなく、体温と呼吸で刻まれていった。
何度も、限界の手前で戻される。
戻されるたび、喉が鳴り、声が壊れかける。
「……私、こんな……」
先輩の声が、途中でほどける。
それは告白みたいで、私は胸が締めつけられた。
やがて熱が引くと、シャワーの下で現実が戻ってくる。
怖さが、遅れてやってくる。
それでも先輩は、私を抱き寄せて言った。
「来てくれて、嬉しかった」
その一言が、いちばん危なかった。
朝、先輩は母親の顔で息子さんに朝ごはんを食べさせていた。
昨夜のことは、透明な膜みたいに、確かにそこにある。
帰り際、短いキス。
それは、夜より静かで、ずっと強かった。
「また、泊まりのときね」
私は笑って頷いた。
胸の奥が、まったく笑っていないまま。
まとめ:それでも私は、あの夜を否定できない
間違いだった、と言い切れない。
背徳も、寂しさも、欲しさも、すべて本物だった。
帰り際のキスが、いちばん残酷だった。
朝の静けさのほうが、夜より深く残るから。
私は今日も、ふとした瞬間に思い出す。
そしてそのたびに、胸の奥で小さな音が鳴る。
——また呼ばれたら、どうする?
その問いを抱えたまま、私は日常へ戻っていく。



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