夏祭りで再会した元教え子に抱かれて…浴衣の私が濡れた夜の記憶

【第1部】浴衣の襟に触れた風──夏祭りの余韻に、あなたの声が沁みてゆく

蝉の声すら、夜の蒸気に溶けていた。

団地の広場で毎年行われる、ささやかな夏祭り。
私は夫と小学生の息子の手を引いて、提灯の下を歩いていた。
夜空に浮かぶような赤と白の光の粒が、浴衣の袖に色を落とす。けれどその賑わいも、私の身体の内側には届いてこなかった。

「人が多いから、先に帰ってるね」
そう言って笑った私は、ひとり人波から抜けた。
それは“家族の場”に少し疲れたせいでもあるし、心のどこかで“ひとりになりたい”という疼きがあったせいでもあった。

汗がにじんだうなじをそっと指先でなぞり、ほどいた帯を結び直す。
浴衣の襟からこぼれる胸元に、夜風がゆるやかに流れ込む。
──それだけで、呼吸がわずかに乱れた。

祭り囃子が遠ざかり、静寂が広がる。
私はそのまま、町内会の裏手にある神社のほうへと足を向けた。
そこは、誰もいない空間だった。提灯はすでに消え、地面に撒かれた打ち水の香りと、土の湿り気が漂っている。

耳の奥で、自分の鼓動が小さく鳴っていた。
浴衣の裾がわずかに揺れ、すれ違った風が太腿の内側をかすめる。
夫の前では感じることのなかった**“身体の内側の目覚め”**が、
喧騒の後の静けさにふと浮かび上がってきた。

そのときだった。

「……先生?」

その声は、まるで誰かに胸元を指先でなぞられたような衝撃だった。
声の方向に振り返ると、街灯の光の輪のなかに、ひとりの青年が立っていた。

──彼だった。

かつて私が音楽を教えていた高校の生徒。
3年間、真面目で、合唱部のなかでもひときわ声が澄んでいた。
その声を支えたくて、私は何度もピアノを弾いた。

けれど、今こうして再び目の前に立っている彼は、
制服姿の少年ではなかった。
浴衣の私を見つめるまなざしは、
あの頃の“教え子”ではなく──
ひとりの男の視線だった。

「…ほんとに、先生だったんだ」

そう呟きながら、彼はゆっくりと近づいてきた。
声が、低くなっていた。
成長した喉仏と、背丈と、骨格と、そして何より視線の質が変わっていた。

気がつけば、私の呼吸は浅くなっていた。
なぜだろう。
浴衣の襟元を抑えようとした指が、震えていた。
触れられてもいないのに、身体の奥が反応していた。

「今でも…ピアノ、弾いてるんですか?」

その問いが、皮膚を伝って子宮の奥まで落ちてきたようだった。
私は、小さく頷くことしかできなかった。

──風が吹いた。

彼の髪がわずかに揺れた。
そして、私の襟元の布地も。
浴衣の内側に忍び込んできた風が、まるで彼の声とひとつになって、
私の性感をなぞっていた。

【第2部】ほどかれる帯、濡れる呼吸──ピアノの鍵よりも深く、彼が触れてきた

「先生、少しだけ歩きませんか」
彼の声は、まるで音階の低い音からゆっくりと私の鼓膜をくすぐって、喉の奥で反響するようだった。
「……うん」
答えた声が、少し掠れていたのを自分でも感じていた。

並んで歩く夜道。
舗装の継ぎ目にヒールの先が小さく音を立てるたび、浴衣の裾が太腿をなぞっていく。
隣を歩く彼からは、石鹸と汗の混ざったような、若い肌の熱が香っていた。

「先生、あの頃…教室で何度も思ったんです。
 どうしてピアノを弾く手が、あんなに綺麗なんだろうって」
「…ピアノだから、よ。見せる手なの」
「でも──今は、違うふうに見える」

その言葉に、私はふいに立ち止まっていた。
問い返す前に、彼の指が私の手の甲に触れた。
ピアノ鍵盤の白と黒ではなく、
私の肌の上に──男の指が、音符のように滑り始めた

「…そんなに綺麗にしないでください。触れたくなる」
「だめよ……」
かすれた声で制したつもりが、それはもう制止の響きではなかった。

彼は言葉に答えず、私の右手をそっと自分の胸元へ導いた。
Tシャツの内側の熱が、私の掌に生き物のように吸いついてくる。
その温度だけで、膝がわずかに震えていた。
鼓動が速くなるのを感じながら、私は手を引こうとした──けれど、引けなかった。

「先生、ずっと…好きだったんです。今も。」

その瞬間、何かが壊れたのではなく、ほどけていった
浴衣の帯を、背中側から指先がそっとなぞる。
その触れ方は、わざとらしいものでも、焦りでもない。
まるで、私という楽器の調律をするような慎重さだった。

「こんな…道の途中で…」

震えながらも声を発した私を見つめる彼の目は、
かつて“教わる”という立場にいた者のそれではなかった。

帯の結び目に、彼の指がゆっくりと入り込んでくる。
布地と肌の間に忍び込むような手の動きが、背骨の奥で甘く響いた。
ゆるくなった浴衣の前合わせから、胸元の空気が入れ替わる。
風ではない。彼の気配だった。

「あのとき……先生を描きたかった。音じゃなくて、形で。
 声じゃなくて、…肌で知りたかった」

その囁きが、鎖骨の上に触れたとき、私はもう言葉を持たない生きものになっていた。

唇が、吸いつくように近づいてくる。
拒めば、まだ戻れるかもしれない。
けれど──
私は唇を濡らし、そっと眼を閉じていた。

音が消えた。
世界から祭りの名残がすべて拭い去られ、
残されたのは、ひとつの音──私の喘ぎにも似た呼吸の、残響だけだった。

【第3部】ほどけた帯のまま、あなたに堕ちる──教え子の声で絶頂を覚えた夜

そのまま、私は彼に導かれるように歩いた。
境内の脇、夜の蒸気に包まれた草の匂い。
誰も来ないはずの、祭りの後の広場。
遠くで虫の声が聞こえ、浴衣の裾が湿った風に撫でられていた。

「ここで……?」

そう囁いた自分の声が、少し笑っていることに気づく。
「ここがいいんです。誰も来ないし……僕、もう抑えられない」

言葉と同時に、私の背に腕がまわる。
抱きしめられるというより、巻き取られるように身体が預けられていく。
その胸に頬を寄せた瞬間──私は、自分の中の何かが崩れ落ちていくのを感じた。

「先生……浴衣、解けてる」
彼の指が襟元をなぞる。
すでにゆるんだ帯の隙間から、胸の谷間が夜の空気にさらけ出されていた。
彼の手が、そっと私の右胸を覆う。
その手のひらの熱が、直接肌に染み込んでくる。

「触れたかった……この肌を、ずっと」
「だめ……なのに……」

私はそう言いながらも、彼の指が乳房の先をそっと擦ると、
言葉が空気に消えた。
息を吐いたまま、声にならない喘ぎが喉奥で揺れていた。

──何度も、夢に見ていた気がする。
教室のピアノの前で、私の肩越しに彼の息がかかるあの感覚。
それが現実となり、今、胸の先端が舌でなぞられ、
浴衣の中がじっとりと湿り始めていた。

彼の手が私の太腿の裏にまわる。
そっと膝を持ち上げられるようにして、私は草の上に仰向けにされた。
浴衣の裾が大きくめくれ、腰の下に夜風が忍び込む。
でも、もう寒くはなかった。

彼の手が、太腿の付け根を撫でたとき、
私は震えながら、その指を受け入れた。
濡れていた。信じられないほど。

「…すごい。全部……感じてたんですね」

耳元でそう囁かれ、私は目を閉じた。
恥ずかしさに焼けそうなのに、
その恥が私を濡らし、開かせていた。

彼が私の中に、ゆっくりと入ってくる。

ふいに、声が漏れた。
それは理性の断片が壊れた証のように、
私の喉から勝手に零れ出た音だった。

「先生……」

彼の声に、私は頷く代わりに腰を引き寄せた。
浴衣の裾が腰の上まで捲れ、
私はそのまま、彼を迎え入れていた。

ゆっくり、深く。
一度抜かれ、また押し込まれるたびに、
私は“女”に戻っていった。

「感じてる…先生、すごく……」
「言わないで…お願い……」

喘ぎとともに抱きつき、
彼の背を指で強く引き寄せる。
その指が、彼の肌に跡を残していく。
それでも私は止められなかった。
もっと深く。もっと重ねて。もっと乱れて。

ふたりの肌が密着するたび、
まるで音楽のように、身体が共鳴した。

どれほど時間が経ったのだろう。
彼の最後のひと突きと同時に、
私の全身が震え、何かが内側で“開いた”。

声にならない絶頂だった。
震える唇にキスを落とされながら、
私は彼の名を、心のなかで呼んでいた。

──しばらくして。
草の匂い。夜風。汗の余韻。
何も言わずに並んで歩いた帰り道、
私は浴衣の帯を結び直しながら思っていた。

あの夜、私は彼の“教え子”だった時間を、
自分の中からすべて溶かしてしまった。

そして今も。
脈打つ下腹部の奥に、
彼の声が残響のように、疼いている。

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