【乳首開発セクハラ】 残業中、2人きりの社内で無自覚パツパツおっぱい挑発してしまい中年スケベ部長から若肌乳首をネチっこくいじられチクイキ絶頂してしまう色白巨乳部下OL 羽月乃蒼
【第1部】終電後のオフィスで心がほどけた瞬間──性格の悪い爽やかイケメン先輩と私
深夜一時半を少し過ぎた頃、ようやく最後のメールを送り終えた。
画面の送信済みフォルダを眺めながら、私は椅子の背もたれに体重を預け、大きく息を吐いた。
終電なんて、とっくに消えている時間。
タクシーで帰る覚悟を決めたのは、とっくの昔だ。
薄暗いフロアには、デスクライトの小さな光がぽつん、ぽつんと浮かんでいるだけ。
その中の一つ、三つ隣の机の明かりの下で、キーボードを打つ指が止まらない人がいた。
二年先輩の「Mさん」。
背筋の通ったスーツ姿、横顔だけでもわかる整った輪郭。
社内でも“爽やかイケメン”として有名だけれど、同時に「性格が悪い」と噂される人でもある。
ああいう、作り物めいた完璧さって、どこか信用ならないんだよな…
そう思っているはずなのに、私は気づくと立ち上がり、その背中の方へと歩いていた。
暗いフロアの中で、彼のデスクだけが小さなステージのように浮かんでいる。
デスクライトに照らされた首筋と、わずかに光る眼鏡のフレーム。
その光景に、仕事モードのはずの私の意識が、少しだけ現実から離れていく。
「今日は遅いですね、先輩」
声をかけると、彼は振り向きもせずに言った。
「○○もだね。お疲れさま」
その一言と同時に、振り返った横顔。
ぼんやりしたオレンジ色の光の中で見るその顔は、昼間より少し柔らかくて、危険なほど整っていた。
やっぱり、男前だよなあ…
気づけば、二秒くらい見とれてしまっていた。
私は自分で言うのもなんだけど、そこそこ「美人の部類」だと自覚している。
同じビルの他社の社員から声をかけられたのは、この一年で四人。
エレベータで「よく会いますね」から始まるやり取りには、もう慣れてしまった。
だからこそ、職場での恋愛や、身体の関係は避けてきた。
毎日顔を合わせる場所で、感情をこじらせるのが、怖いから。
「○○は、今日もかわいいね」
ふいに、彼がそんなことを言った。
「えっ?」
「眠そうな○○って、ちょっと色っぽいんだよね」
さらっとした言い方なのに、目だけはまっすぐこちらを見ている。
からかっているようでいて、その視線の温度が少しだけ高い。
…やばいな、この空気
心のどこかで、危険信号が点灯する。
こういうとき、私は距離を取ると決めている。
「じゃあ、私、お先に失礼します」
そう言って、帰る準備をしようとした瞬間だった。
「この時間までお疲れ。…さ、俺ももう少しで終わるから、飲みに行かない?」
予想通りの誘い。
私はお酒が好きだし、強い方だ。
だからこそ、危ない。
酔った状態で、この顔で、距離を詰められたら…さすがに自信ないかも。
「いえ、今日はやめておきます。さすがに、もう眠くて」
できるだけ軽く、冗談めかして断る。
それが、いつもの“かわし方”。
でも、その日は違った。
「えー、いいじゃん。タクシーで帰れば問題ないでしょ?」
今度は椅子からすっと立ち上がり、彼は私の方に歩いてきた。
スーツの生地がかすかに擦れる音が、やけに大きく聞こえる。
私は再度断る言葉を探しながら、口を開いた。
「でも──」
その「でも」が、最後まで続くことはなかった。
【第2部】深夜オフィスで抱きしめられて──距離ゼロになった瞬間、理性がきしむ
言葉の途中で、ふいに視界が近づいた。
何が起きたのか理解するよりも先に、両腕が背中に回される感覚だけが、はっきりとした。
「……え?」
大きな体に、やわらかく包み込まれる。
抵抗する隙もなく、私は彼の胸元に押し寄せられていた。
スーツの布越しに感じる体温。
胸と胸が重なるその場所で、自分の鼓動だけがやけに大きく響く。
ちょっと、なに…?
驚きと戸惑いでいっぱいなのに、不思議と「不快」という言葉はどこにも見当たらなかった。
むしろ、抱きしめられた瞬間に、昼間までの自分の輪郭が、すっと曖昧になる。
「あの…先輩…?」
ようやく絞り出した声は、自分でも驚くほど弱々しくて、頼りない。
「そんな顔で“でも”とか言うからさ」
耳元で、低い声が落ちてくる。
その吐息が、首筋のあたりをゆっくり撫でていった。
身体が、びくりと小さく震える。
「ほんと、かわいいよ。○○」
名前を呼ばれた瞬間、胸の奥に、別の何かがひっそりと灯った。
抱きしめられているのは、ただの上司と部下、という関係ではないような気がしてしまう。
ダメだってわかってるのに…
理性は反射的にブレーキを踏もうとする。
でも、足元はふわふわしていて、しっかりと地面を踏みしめられない。
彼の腕の中で、私は一瞬だけ抵抗しようと肩に手を置いた。
でも、その手にそっと触れられ、指を絡め取られた瞬間、力が抜けていく。
「……ほんとに、行かない?」
もう一度、耳元で囁かれる。
“飲みに”なのか、“この先”なのか、わざと曖昧な言い方で。
「先輩…」
何を言いたかったのか、自分でもよくわからない。
ただその名を呼んだだけで、胸の奥の何かがほどけていく。
彼は少しだけ身体を離し、私の顔を見つめた。
デスクライトの光の中、その瞳は思った以上に真剣で、そして危険な色をしていた。
「嫌なら、言って」
「……嫌って、言えない…じゃないですか、こんなの」
やっと出てきた言葉は、ほとんどため息みたいだった。
次の瞬間、唇が重なる。
深夜の静まり返ったオフィスで響くのは、空調の低い唸りと、机の上のファイルが擦れる小さな音だけ。
その沈黙の中で、彼の唇の感触が、世界の中心みたいに大きくなっていく。
最初は確かめるような、やわらかいキス。
触れるか触れないかの境界線をなぞるように、ゆっくりと。
私は思わず目を閉じた。
キスって…こんなに、頭の中を真っ白にするものだっけ…
口づけが深まるにつれて、胸の奥に溜まっていた仕事の疲れや、日常の雑音が、一つずつ剥がれ落ちていく。
代わりに、体のどこかがじんわりと熱を帯びて、息が少しずつ整わなくなっていく。
「んっ…」
抑えたつもりの声が、喉の奥から漏れた。
その小さな音に、彼の指先がわずかに強張るのがわかる。
「……そんな声、反則でしょ」
苦笑混じりに囁きながらも、彼の手つきは遠慮をなくしていく。
背中をなぞる指先が、肩口から腰へとゆっくり移動するたび、体の内側で波紋が広がる。
ここ、会社なのに…
その「会社だから」という常識が、逆に火に油を注ぐ。
いつも書類を置いている机、数字を叩き込んでいたキーボード、そのすべてが、今は全く違う意味を帯びて見える。
「ちょっと、先輩…ここ、本当にまず…っ」
最後まで「まずい」と言えなかった。
キスで、言葉を塞がれたからだ。
彼の腕の中で体勢を崩し、私はいつもの自分のデスクに、そっと押し倒されるように寝かされた。
蛍光灯が消えた天井が見える。
同じ姿勢で書類を読んでいたはずの場所で、全く違う自分になっていく感覚に、目が眩みそうになる。
息を整えようとしても、胸が上下しすぎてうまくいかない。
シャツのボタンに触れる指先が、かすかなためらいの後、一つ、また一つと外していく。
ここで、こんなことしてるなんて…
客観的に状況を想像した瞬間、羞恥と…それ以上のものが、同時に押し寄せてきた。
【第3部】タクシーの中、ホテルの部屋、そして何もなかった朝──あの夜を誰にも話さない理由
その夜、私は最初の一線だけは、必死に守ろうとした。
「ダメ…それ以上は、本当に…」
自分でも驚くほどはっきりした声で、彼の動きを止める。
中途半端に乱れてしまったシャツの裾を、自分でそっと押さえながら、彼を見上げた。
デスクに片手をついたまま、彼はしばらく黙って私を見つめていた。
その沈黙の中に、欲望と、それをかろうじて抑え込もうとする理性が混ざり合っている。
「……怖い?」
「怖いです。いろいろ」
妊娠のこと、病気のこと、それ以前に“明日からの顔”のこと。
現実的で味気ない言葉たちが、頭の中に一気に溢れ出す。
私は、ちゃんとそれを守りたいと思った。
快楽だけで、明日以降の自分を投げ出したくはなかった。
「偉いね、○○は」
ぽつりと落ちたその一言に、少しだけ力が抜ける。
責めるでもなく、諦めきったようでもなく、どこか楽しんでいるような声だった。
「……じゃあ、場所変えよっか」
「え?」
「ここはさすがに、いろんな意味でリスク高すぎるでしょ」
冗談っぽく笑いながら、彼は私のシャツを整えてくれた。
乱れて開いたボタンを、当たり前のように留め直していく指先が、妙に優しい。
その仕草が却って、すごくいけないことをしているように感じさせる。
タクシーに乗り込んだとき、窓の外には、始発前の静かな街が流れていた。
ビルの明かりはところどころ消えかかり、コンビニだけが真夜中の灯台みたいに光を投げている。
「本当に、行くんですか…?」
シートベルトを締めながら、小さな声で聞いてみる。
彼は前を向いたまま、運転手にホテル街の方角を告げた。
「さっき、“でも…”って言ったでしょ? あそこで俺、完全にスイッチ入ったから」
「……そういうとこ、やっぱり性格悪いですよね」
ため息交じりに言うと、彼は初めて声を立てて笑った。
「知ってる。だから○○には、ちゃんとやめるタイミング選ばせるよ」
その一言が、不思議と救いになった。
すべてを任せてしまうのではなく、自分で“どこまで”を決める余地が、まだ残っているような気がして。
ホテルの部屋に入ると、深夜の静寂と、少しだけ古びたカーペットの匂いが鼻をかすめる。
窓の外には、光の少ない街並みが広がっていた。
ソファに座った瞬間、さっきまで引き締めていたはずの心の糸が、ぷつん、と音を立てて切れる。
言葉にできないほど複雑な感情が胸の中を渦巻いて、そのどれにも名前をつけられない。
「後悔、しますかね…私」
ぽつりとこぼした問いに、彼は少し考えてから答えた。
「するかもしれないし、しないかもしれない」
「無責任ですね」
「じゃあさ」
彼はベッドの端に腰掛け、手招きをした。
「“今日の自分”にだけ、正直になってみたら?」
その言葉に、胸の奥で何かが決定的に揺れた。
明日以降の自分、会社での自分、常識的な自分。
その全部を横に置いて、「今日の自分」だけを選ぶ。
それが正しいかどうかなんて、今は考えない。
考えられないほど、彼の視線の熱が、私の中の何かを溶かしていく。
その後のことは、細かくは語らない。
ただ、あの夜のホテルの部屋で、私は何度も自分の名前を呼ばれて、何度も相手の名前を呼び返した。
抑えきれない声を枕に埋めながら、自分が「誰かの女」になっていく感覚だけは、はっきり覚えている。
朝、カーテンの隙間から差し込む薄い光の中で、私は静かにシャワーを浴びた。
鏡に映る自分の肩には、いくつかの痕が残っていたけれど、それを指でなぞりながらも、不思議と嫌悪感はなかった。
「送ろうか?」
チェックアウトのとき、彼が何気なく言った。
私は首を横に振る。
「大丈夫です。ここからなら、一本で帰れます」
「そっか」
それだけの会話で、私たちは別々のタクシーに乗った。
会社の同じフロアで働く二人が、何事もなかったような顔で、また同じ日常に戻るために。
それ以来、私たちはその夜のことを話題にしたことはない。
飲みの席でも、残業のときでも、同じように仕事の愚痴を言い合い、メールでやり取りをし、会議で普通に意見をぶつけ合う。
けれど、不意に視線がぶつかる瞬間、
エレベータで二人きりになった瞬間、
デスクライトだけが灯る残業の夜。
あの夜、私の体を抱きしめた腕の感触が、ふっと蘇る。
私たちは、あの夜だけ恋人だった。
そう思うことで、私は日常の中で、自分の心と身体のバランスを保っているのかもしれない。
まとめ:仕事モードの鎧を脱いだ一夜だけの「素顔」が、今も私を熱くする
深夜一時半のオフィス。
終わらない仕事と、乾いた空気。
そこに紛れ込んだ、爽やかで性格の悪いイケメン先輩。
あの夜、私が抱きしめられたのは、
「女」としての私だけじゃなかった気がする。
真面目に働いて、社内恋愛を避けて、
“ちゃんとした社会人”でいようとする私。
それでも、誰かに欲しがられたい、必要とされたい、
抱きしめられたいと思ってしまう、もっと素の自分。
その二つの自分が、あのオフィスの暗がりで、ふいに重なった。
恋人という名前はつかなかった。
関係を続ける約束もしなかった。
翌朝からは、何もなかった顔で、同じフロアに立っている。
それでも、
あの夜だけは、会社という舞台から降りて、
一人の女として、誰かの腕の中で息を荒くした。
その記憶は、
誰かに自慢するための武勇伝でもなければ、
反省会でしかない黒歴史でもない。
たまに、終電を逃した夜、
あのときと同じような薄暗いオフィスで残業していると、ふと思う。
また、誰かに抱きしめられたいって、思う日がきたら。
そのときの私は、どんな顔で「でも…」って言うんだろう。
あの夜、机の上でほどけたのは、
シャツのボタンだけじゃない。
「ちゃんとしてなきゃ」という鎧の隙間から、
私自身の欲と弱さと、ささやかな誇りが、
こぼれ落ちてしまったのだと思う。
それでも、
「今日の自分」にだけ正直になったあの一夜を、
私はきっと、簡単には嫌いになれない。




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