【第1部】裏切りの夜と、報復の決意──冷たい瞳が選んだ標的
私は美沙、28歳。大手企業で役員秘書をしている。
彼と同棲して3年。休日は一緒に料理をし、夜は彼の胸に顔を埋めて眠る──そんな日常を信じていた。
だがある晩、スマホの画面に映ったのは彼の浮気の証拠だった。相手は同じ会社の派遣社員、若くて軽やかな笑顔の女。
問い詰めると、彼は蒼白になりながら「もう二度としない、許してくれ」と膝をついた。
私は震える声で告げた。
「許してほしいなら……私が選んだ男と抱かれるのを、黙って見届けなさい」
彼は涙を滲ませて首を振り、「それだけは……」と泣き崩れた。だが、私の胸に燃え広がる炎は消えなかった。
私が選んだのは、社内で何度も視線を感じていた経理課の課長──佐伯。42歳。頭は寂しくなり、腹も出ている。だが、昼休みの食堂で私を追う目線は獲物を狙う獣のようで、いつしか同僚たちに「また課長が見てる」と囁かれるほどだった。
これほどまでに私を欲していた男を、今この復讐の舞台に上げることにしたのだ。
【第2部】背徳の口づけと官能の炎──秘められた欲望がほどける瞬間
その夜、舞台は私の部屋。
彼氏は隣室へ追いやり、佐伯課長と向かい合った。
「本当に……いいのか?」
掠れた声に私は頷き、唇を近づけた。
彼の口づけは荒々しく、そして抑えていた欲望を爆発させるかのように深かった。ワイシャツに染みついた煙草とインクの匂いが鼻を刺し、私の背筋に震えが走る。
シャツのボタンを一つずつ外されるたび、職場で積み上げてきた日常が崩れ落ちていく。ブラ越しに舌でなぞられた乳首が硬く尖り、思わず喉の奥から声が漏れる。
「……んっ……やめ……」
拒む言葉の裏で、濡れた音が下着を染めていた。
佐伯課長の舌は容赦なく股間へ降り、濡れた布地を押し広げて花びらに触れる。
「会社で俺を無視してただろ……その分、今夜は全部舐め尽くす」
低い声とともに、熱い舌先が深く潜り込む。
「やっ……あ……だめぇ……」
溢れ出す蜜が舌に吸われ、震える身体は次第に抗えなくなっていった。
私は彼に応えるように膝をつき、熱を帯びたそれを唇で包み込んだ。太く脈打つ存在が喉奥まで押し込まれるたび、呼吸は乱れ、涙すら滲む。
「ほら……もっと……全部飲み込め」
荒い声が頭上から降り注ぎ、私は羞恥と快感の狭間で酔っていった。
【第3部】絶頂と破滅の果て──身体を支配する快楽と涙
「中だけは……避けて……」
懇願する声は震え、かえって欲望を煽るだけだった。
彼に抱きすくめられ、腰を掴まれ、深く突き上げられる。汗の匂いと肉の衝突音が部屋に響き、窓の外の街灯すら遠く霞んでいく。
「……んぁっ……だめ……深い……っ」
叫びに似た喘ぎが、隣室にいる彼氏の耳へと届いているはずだった。
やがて限界を超えた瞬間、熱が奥に解き放たれた。
「やっ……だめ、中は……!」
抗う声は快楽に呑み込まれ、私は絶頂の波に攫われた。腰が痙攣し、涙が頬を伝い、シーツを濡らす。
ドアが開き、彼氏が現れた。怒りと絶望に満ちた目で私を見下ろし、
「お前なんかもう終わりだ……」と吐き捨てて出て行った。
残された私は、なおも佐伯課長に抱かれ続けた。
「妊娠したら結婚すればいい」
低く囁かれ、心は拒んでも身体は快楽の虜となっていた。
「……あぁ……もう……だめぇ……」
絶頂の余韻に震えながら、私は逃れられない現実を悟った。
まとめ──快楽と復讐がもたらしたもの
裏切りを裁くために選んだ報復の一夜は、私自身をも破滅へ導いた。
愛も信頼も崩れ、残ったのは禁断の快楽と、新しい支配者の影。
「これは制裁のはずだった」──そう心で呟きながらも、身体はまだ熱を忘れない。
復讐と欲望の狭間で、私は自ら選んだ檻に囚われ続けている。



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