あれは、私が大学一年生の夏のことでした。
地方の小さな町に実家があり、通学には古いローカル線の電車を利用していました。座席は向かい合わせのボックスシートで、大学に入学して新しく入ったサークル活動が本格化し、合宿を目前に控えた時期でした。毎日の厳しい練習と講義のレポート提出が重なり、帰りの電車では友人たちに肩を叩かれなければ降りる駅に気づかないほど、深い疲労に包まれていました。
その日、私はサークルの先輩に用事を頼まれ、いつものメンバーより遅い時間帯の電車に乗ることになりました。車内は帰宅途中の会社員で混み合い、立っている人も多く、座席に腰を下ろした私はいつものようにまぶたが重くなり、気づけばうとうとと眠りに落ちていました。
どれくらいの時間が経ったのか、ふと違和感を覚えて目を覚ますと、心臓が凍りつくような光景が目の前にありました。すぐ目の前に、男性の硬くなったものが迫っていました。年齢は40代半ばくらいの、落ち着いた雰囲気の男性でした。
声を上げようとした瞬間、大きな手で口を押さえられ、スマートフォンの画面を突きつけられました。そこには、私の顔のすぐ前にその男性のものが押しつけられている写真が鮮明に映っていました。さらに、気づけば私のブラウスはボタンがいくつか外され、胸元が露わになり、スカートも大きくめくられていました。男性はもう一枚、私の胸の形や敏感な先端部分をはっきりと捉えた写真も撮影済みでした。
「こんな写真が他の人に知られたら、困るよね……」
低い、抑えた声で男性は囁きました。私は突然の出来事に体が固まり、言葉が出ませんでした。男性は自分のものをゆっくりと手で包み、私の視線をそこに釘付けにしながら、優しく、しかし淫らに動かしてみせました。
「お嬢さん、素晴らしい体つきをしているね。胸も豊かで、先端もとても可愛らしい……」
男性はそう言いながら、私の手を取って自分の熱く脈打つものに導きました。未経験だった私は本能的に首を横に振りましたが、男性は逆に興奮を深めた様子で、私の指を一本一本絡めるようにして握らせ、ゆっくりと上下に動かし始めました。
「いつも大切な人にしてあげているように、丁寧に動かしてごらん」
抵抗しようとする私の耳元で、命令するように囁かれました。顔を上げて男性の目を見つめながら、激しく手を動かすよう指示され、私は震える指でその硬さと熱さを包み込み、しごくように刺激を加え続けました。男性の息が次第に荒くなり、腰が微かに震え始めました。
「いい……もうすぐ……」
突然、男性は私の唇を押し開き、熱いものを口の中に深く押し入れてきました。濃厚で、苦く、ねっとりとした液体が舌の上に広がり、喉の奥に流れ込みました。私は吐き気と涙に襲われながらも、男性の手に口を塞がれ、「全部飲み込むんだ」と低い声で命じられ、必死にそれを飲み下しました。体中が熱くなり、涙が頰を伝う中、男性は私のその表情を何枚も写真に収めました。
さらに、男性は私の学生証を取り出し、名前と住所、携帯番号を丁寧にメモしました。
「明日もこの時間、この電車に乗るんだ。もし来なかったら、大学にも実家にも、これらの写真を届けるよ」
そう言い残し、男性は次の駅で静かに降りていきました。私は自分の降りる駅を大きく通り過ぎており、次の駅で降りて家族に連絡し、父に迎えに来てもらいました。待っている間、男性からメッセージが届きました。「とても気持ちよかったよ」という文面とともに、私が口に含んでいる瞬間の写真が添付されていました。
私は父に「ただ寝過ごしただけ」とだけ伝え、本当の出来事を胸に秘めたまま家路につきました。あの夜の出来事は、私の体と心に深い余韻を残し、翌日の電車を待つ心に複雑なざわめきを生み出しました。
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