中年整体師の猥褻性感マッサージに堕ちた敏感部活美少女 透美かなた
部活の練習中に足を捻って怪我をしてしまった。キャプテンに選ばれて少し気合が入り過ぎてしまったのかもしれない。母の勧めで近所でも評判の整体院に行く事になった。整体師の見た目は50歳ぐらいのオジサン。途中から私のカラダを触る手つきに違和感を感じたけれど、怖くて何も言えなかった。どんどんエスカレートしていくいやらしい手つきに私のカラダは今まで感じた事のない気持ち良さに気付いてしまい…。
紗季(31歳)東京都・中目黒
【第1部】予約が取れない整体院、空白の三週間が育てた“期待”の輪郭
年末の匂いが街に混ざりはじめる頃、私は中目黒の路地裏で、やけに眩しい看板を見上げていた。
整体院らしくない英語の店名。けれどメニューには「骨盤矯正」の文字があり、画面の向こうでずっと「本日予約いっぱい」が点滅している。
——人気店、なのだろう。
そう思った瞬間、胸の奥で“理屈じゃないもの”が鳴った。忙しい店は、なぜか魅力が増す。人が群がる場所に、私の身体が吸い寄せられる。たぶん私は、自分の中の渇きに気づかないふりをしながら、ずっとそれを正当化できる入口を探していた。
問い合わせの返信は淡々としていた。
空きは三週間先。
たったそれだけの言葉が、私の生活の奥に小さな火種を置いた。
三週間。
恋人でもない相手を待つには長く、けれど“何かが起こるかもしれない”と思い込むには、ちょうどいい長さだった。仕事帰り、スマホを開いてはまたHPを眺めた。写真に写る施術者は、整った輪郭と、過剰じゃない笑顔。爽やかなのに、どこか野性が滲んでいて——正直に言えば、私はそこに期待を混ぜた。
「健全店なのは間違いない」
自分にそう言い聞かせながら、心は別の言葉を隠し持っていた。
“好き”。
それも、少し危うい種類の。
当日。店内は清潔で、音も匂いも静かだった。
先生は写真のまま、背が高く、ほどよく筋肉がついていた。スポーツトレーナーをやっているという話し方には、筋の通った自信があった。知識が豊富で、こちらの身体の癖を言い当てる。
私は、早くも安心してしまう。安心は、油断の別名だ。
施術が始まると、意外だった。
ソフトなのに、深く届く。
押されるたび、私の内側の緊張が“ほどける”音がするようだった。骨盤、股関節、太ももにかけて、境界線ぎりぎりの位置に手が来る。
いやらしくない。あくまで施術の範囲。なのに、そこが“ぎりぎり”だから、身体だけが勝手に反応する。
——なんで、こんなところまで敏感なんだろう。
私は自分に呆れた。けれど呆れた分だけ、意識はそこへ集まってしまう。
二人きりの空間。静かなBGM。オイルの気配はまだないのに、皮膚が先に想像してしまう。
骨盤矯正の瞬間、先生の指が“必要な位置”を探る。
私は思わず小さく息を吸った。
「大丈夫ですか?」
落ち着いた声。
その声が、私の中で別の意味を帯びそうになって、慌てて頷いた。
施術は最後まできちんと終わった。
身体は軽く、歩幅まで変わった気がした。
私は——健全に整えられたはずなのに、どこかだけ取り残されたまま、店を出た。
【第2部】VIPメニューの文字、タオルの影、紙パンツ一枚の距離
帰り際、ふと壁のメニュー表が目に入った。
「VIP」
その二文字は、施術の余韻で柔らかくなった私に、妙に刺さった。
アロマオイルマッサージ。
“直に肌に触りますが、気になさなければどうぞ”
先生は、驚くほど紳士的に言った。押しつける気配がない。こちらの同意にだけ、きちんと重心を置く言い方だった。
だからこそ、私は逆に想像してしまった。
直に。
肌に。
触れる。
しかも、あの手で。
その場で次の予約を取った。
また三週間先。
三週間、という数字は、私の生活に再び静かな熱を混ぜた。
そして先日。
店に入ると、前回と同じ静けさが迎えた。
けれど今日は、最初から違っていた。空気が、少しだけ甘い。
説明は丁寧だった。施術の範囲。気になるところがあれば言っていいこと。強さの調整。触れ方。
私が頷くたび、“合意”がゆっくりと積み重なっていく。
その積み重なりが、逆に私を緊張させた。自分で選んだことは、言い訳ができない。
紙パンツ一枚。
タオルで胸元は隠される。
でも私は分かってしまう。視線ではなく、気配で。先生がプロとして身体を見ていること。
恥ずかしさは、恐怖ではなく、妙な高揚に変換されていく。
オイルの温度が、最初に腕へ落ちた。
とろり、と肌の上を滑る感覚。
指先が、ただ触れているだけなのに、私の皮膚が“理解してしまう”。
力強いのに、乱暴じゃない。
柔らかいのに、逃げない。
太ももから股関節へ。
前回よりも近い。前回よりも、ゆっくり。
私は息を整えようとするほど、逆に呼吸が浅くなる。
心臓が、身体の内側で騒がしくなる。
「力、強すぎないですか」
「だいじょうぶ、です」
声が少し上ずって、自分でも驚いた。
先生は何も言わない。ただ、手のリズムが一定で、プロのまま揺れない。
その揺れなさが、私をさらに揺らす。
——この人は、私がどんな顔をしていても、淡々と“整える”だけ。
そう思うと、余計に、こちらの意識が勝手に色をつける。
タオルがずれないよう、丁寧に押さえられる。
その所作が優しすぎて、私は別の意味を探してしまいそうになる。
探した瞬間、自分が浅ましく思えて、でも浅ましささえ熱に変わっていく。
“ハマりそう”
施術台の上で、私は薄く笑った。
笑ったのに、胸の奥はまったく笑っていなかった。
【第3部】整える手が、私の“理性”をほどいていく夜
施術の後半、先生の手は背中から腰へ移った。
オイルの膜が皮膚に残り、そこへ圧が入る。
気持ちよさが、快楽に似た輪郭を持ち始める。
私は気づいてしまった。
この時間に惹かれているのは、先生の容姿だけじゃない。
触れられることでもない。
——「私はただ、受け取っていい」という状態。
仕事では常に考えて、決めて、演じて、整えている。
でもここでは、私が“整えられる側”になれる。
それが、どうしようもなく甘い。
股関節の近く。骨盤の周辺。
必要な範囲を、必要な手つきで、必要な圧で。
それだけなのに、私は身体の奥で何かがほどけていくのを感じた。
たぶん、欲しかったのは触れ方じゃない。
欲しかったのは——自分の内側のスイッチを、他人の手が静かに見つけてしまう、その瞬間。
「呼吸、ゆっくりで大丈夫ですよ」
囁くような声が、耳に落ちた。
私はそれに従うふりをして、従えない。
呼吸が乱れるほど、“ここにいる”感覚が強くなるから。
タオルの下で、私は自分の鼓動を数えた。
数えようとして、数えられなかった。
快感が来ているのに、どこから来ているのか分からない。
それが怖くて、でも怖いほど、もう少し先を見たくなる。
施術が終わる頃、私は妙な静けさに包まれていた。
身体は軽い。視界が澄んでいる。
それなのに、胸の奥だけが熱を残している。
まるで、整えられたのは筋肉だけで、感情の方は“開かれたまま”帰されるみたいに。
着替えを終え、鏡の前で髪を直す。
頬が、少しだけ紅い。
私はそれを見て、また小さく笑った。
——この程度で。
そう思いながら、心は別の言葉を持っている。
“次も来たい”。
店を出ると、中目黒の夜がいつもより明るかった。
歩きながら、私は思った。
私はたぶん、施術を受けに来ている。
けれど同時に、自分の身体の奥にある“眠り”を確かめに来ている。
そして、その眠りは一度目より、二度目の方が、ずっと浅くなっていた。
まとめ:あの店で整えられるたび、私の中の“私”が増えていく
私は健全な施術を受けただけだ。
たしかに身体は楽になったし、知識も技術も信頼できる。だから通う理由は十分にある。
でも正直に言う。
私が忘れられないのは、技術だけじゃない。
“触れられる”という単純な出来事が、どうしてあんなに心を揺らすのか。
その理由を、私はまだ言葉にしきれていない。
ただ一つ分かっているのは、あの整体院で私は、整えられながら、どこかが目を覚ましてしまったこと。
そして目を覚ましたものは、たぶん私の恥ずかしさや理性すら抱きしめて、次の予約日まで、静かに熱を育て続ける。
また行くと思う。
身体のため、と言いながら。
本当は、自分の中の“まだ知らない私”に会いに行くために。




コメント