ある夜のことだった。
大学時代から付き合いのある男友達の家に、私は泊まることになった。映画を借りてきて、彼の狭いワンルームで一緒に観ていたら、話が弾みすぎて終電を逃してしまったのだ。彼は「泊まっていけば?」と気軽に言ってくれ、私は迷わず承諾した。いつものように布団を二枚並べて隣で横になり、適当な雑談を続けていた。
ふと、沈黙が落ちた瞬間だった。
彼が少し体を起こし、照れくさそうに、でも真剣な目で私を見た。
「ねえ……シて、お願い。」
最初は冗談かと思った。でも彼は本気だった。下着をずらし、すでに大きく硬く勃起した性器を露わにしながら、何度も繰り返す。
「お願い……どうしても我慢できない。」
私は驚きで言葉を失った。長年の友達なのに、こんな姿を見たのは初めてだった。熱を帯びた空気の中で、彼の息が少し荒い。
「フェラは……嫌だよ」と私が言うと、彼はすぐに首を振った。
「フェラはいらないから。手でいい。手でしてほしい。」
私はため息をついた。断る理由がうまく見つからなかった。少し面倒くさくもあり、でもどこかで好奇心も揺れていた。
「仕方ないな……」
私は彼の横に体を寄せ、そっと手を伸ばした。
初めて触れたそれは、想像以上に熱く、硬かった。手のひらに収まりきらないほどの張りがあり、表面は驚くほど柔らかいのに、内側は鉄のように張りつめている。少しずつ、上下に動かし始めた。
最初はぎこちなかった。でもすぐに、彼の反応が私の手を導いた。
「んっ……あぁ……」
低い、抑えた吐息。私の指が根本近くまで下りてから、ゆっくりと先端へ引き上げるたび、彼の太ももが小さく震える。透明な液が亀頭の先から少しずつ溢れ出し、動きを滑らかにしてくれた。
私は少し意地悪になった。先端を親指の腹で丁寧に撫で回し、尿道口を軽く刺激してみた。すると彼の腰がびくんと跳ね、液の量が増えた。
「痛い……痛いよ」と彼が言いながらも、根本を思い切り強く握ってみた。痛みを訴えながらも、先走りは止まらない。むしろ、びくびくと脈打つのが手に伝わってくる。
その反応に、私の胸の奥が熱くなった。
彼の喘ぎ声が、少しずつ大きくなっていく。
「あぁ……うぅ……気持ちいい……」
その声に釣られて、私は体をさらに近づけた。気づけば、自分の息も乱れていた。思わず顔を彼の胸元に寄せ、硬く尖った乳首を舌先で軽く舐めてみた。
「はっ……!」
彼の体が大きく跳ねた。予想以上の反応に、私は驚きながらも、すぐにその乳首を唇で包み込んだ。優しく吸い上げ、舌で転がす。片手は彼の性器をしごき続け、もう片方の手で反対の乳首を指で摘まんだ。
彼の声が一気に変わった。
「んっ……あぁっ……! そこ……やばい……」
喘ぎが抑えきれなくなり、体が小刻みに震え始めた。私は興奮で頭が熱くなり、乳首を強く吸い付けながら、歯を軽く立てて刺激した。同時に、手の動きを速くする。ぬちゅぬちゅと湿った音が、狭い部屋に響く。
彼の腰が浮き上がり、性器が私の掌の中でさらに膨張した。
「出る……出るよ……出るっ!」
私は手を激しく上下に動かした。もう止まらない。乳首を吸いながら、軽く噛み、舌で舐め上げ、手首を返して先端を強くしごき上げる。
彼の体が弓なりに反った。
次の瞬間——
熱い、濃厚なものが、私の服に飛び散った。
びゅるっ……びゅるるっ……!
何度も、何度も噴き出す。Tシャツの胸元を汚し、肌にまで熱い感触が広がる。びくびくと痙攣する性器を、私は最後まで握りしめていた。
やがて彼の体が脱力し、荒い息だけが残った。
私は自分の服に広がった白い汚れを見下ろしながら、息を整えた。驚くほど量が多く、服がぐっしょりと湿っている。
しばらくして、彼は我に返ったように慌てて布団から滑り落ち、床に土下座をした。
「ごめん……本当にごめん! 許して……勝手なことして……」
頭を床に擦りつけるように謝る姿を見て、私は小さく笑ってしまった。
「もういいよ。別に嫌じゃなかったし。」
それから数週間が経った。
私たちは今でも、普通に電話で話している。あの夜のことは、一度も話題にしていない。気まずくしたくなかったから。
ただ、時々、思い出すことがある。
彼の乳首を舐め、吸い、噛んだときの、あの激しい反応。
男の人も、乳首でそんなに感じるんだなって。
今でも、そのことを思い出すと、胸の奥が少し熱くなる。
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