失恋の夜、厳しい部長に可愛がられた禁断体験談

失恋の傷は、まだ胸の奥に冷たく残っていた。 あの冬の忘年会のことである。

会社の年末恒例の集まりは、いつものように酒が進む会場だった。私は普段ほとんど口にしない日本酒を、次から次へと注いでは飲み干した。失恋の寂しさを誤魔化すように。気づいたときには足元がふらつき、頭が重く沈んでいた。

「無理をするな」

低い声が耳に届いたのは、そのときだった。いつものように部下を厳しく叱責し、結果ばかりを求める部長——伊織だった。厳しい表情で知られるその人が、意外にも丁寧に私の腕を支え、タクシーを呼び、自宅のマンションまで送り届けてくれた。

車内でも彼はほとんど口を開かなかった。ただ、私の肩が揺れないようにそっと手を添えていた。その手の温度が、酔いの中で妙にはっきりと感じられた。

マンションの玄関前で、私は立ち止まった。 「ここで結構です」と告げるはずだった言葉が、喉の奥で消えた。失恋の虚しさと、日頃の反発が絡み合った感情が、突然はっきりと浮かび上がった。いつも怒ってばかりで、嫌いだとばかり思っていた人。なのに、今夜のその手の温もりが、胸の奥に残っている。

「……部長。少し、中に入っていただけませんか」

自分でも意外な声だった。伊織はわずかに目を見開いたが、私は彼の袖を軽く握ったまま、玄関の鍵を開けた。

リビングに入ると、私はコートを脱ぎ、ブラウスのボタンに指をかけた。 「苦しいだろう、などと言われる前に……私から、脱がせてください。寂しかったんです。部長に、いっぱい可愛がってほしい」

彼の目がわずかに揺れた。私は彼の手を取り、自分の胸元へ導いた。薄い布がはだけ、Bカップの胸が露わになる。彼の指がゆっくりと触れた瞬間、息が止まった。いつも厳しい声で叱る人の手が、意外にも丁寧に肌を撫でていく。体温がじわりと伝わり、乳首が自然に硬くなった。

私は自ら腰を寄せ、彼の唇を求めた。最初は戸惑うように短く触れ合うだけだったが、すぐに深く重なった。舌が絡み、息が混じる。私は彼の頭をそっと押し、自分の股間へと促した。

「ここを……部長の舌で、いっぱい可愛がって」

伊織は膝をついた。ショーツをゆっくりと下ろすと、すでに湿った布地の内側を、彼は丁寧に舌で味わった。熱い感触が秘部を這い、私は思わず腰を震わせた。恥ずかしさと快感が同時に押し寄せ、頭がぼんやりとしていく。舌が敏感な部分を丁寧に捉え、ゆっくりと動くたびに、甘い疼きが腰の奥まで広がった。私は自ら脚を開き、彼の頭をさらに引き寄せた。

「変になりそう……でも、もっと」

彼の手が太ももを支え、舌がさらに深く入ってくる。私の身体が勝手に反応し、蜜が溢れるのを感じた。伊織はそれを逃がさず、丁寧に舐め上げた。私は声を押し殺すように唇を噛み、指で彼の髪を握った。

やがて彼は立ち上がり、自分のものを取り出した。太く固いそれが、私の秘部にゆっくりと押し当てられる。日頃の厳しさを知る相手に、自分がこれほどまでに求めていることが、信じられなかった。それでも私は彼の背中に腕を回し、自ら腰を動かした。

「俺と付き合え、と言わんばかりの動きだな」

低く囁く声が耳に落ちる。私は頷き、彼の首筋に唇を寄せた。

「嫌いなはずの部長に……こんなに求めてしまっている。もっと、奥まで」

彼はゆっくりと腰を進め、熱いものが奥深くまで入ってきた。満ちる感覚が、失恋で空いていた場所を埋めていくようだった。私は彼の動きに合わせて腰を寄せ、自ら深く受け入れた。結合部が熱く擦れ合い、快感が波のように押し寄せる。彼の手が私の胸を優しく揉み、乳首を指先で転がすたびに、身体の奥がきゅっと締まった。

夜は深く、静かな部屋に吐息だけが響いた。私は彼の背中に爪を立てながら、自ら腰を上下させ、快楽を貪った。厳しい部長が、今夜だけは私の求めに応じてくれる。その事実が、不思議と心を少しだけ軽くした。

彼の動きが徐々に速くなり、熱いものが奥で脈打つ。私は彼の首に顔を埋め、甘い声を漏らしながら、一緒に頂へ向かった。身体の芯が熱く溶け、視界が白く霞む。

終わったあと、私たちはしばらくそのまま抱き合っていた。伊織の手が、ゆっくりと私の背中を撫でていた。いつもの厳しい表情はなく、ただ静かに呼吸を整えている。

失恋の傷が完全に消えたわけではない。それでも、今夜この人が私を丁寧に抱いてくれたという事実だけが、胸の奥に温かく残っていた。

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