【人妻体験談】結婚二年近く、夫の先輩に体を許してしまった金曜日の夜
結婚して二年近くになります。
夫以外の男性に体を許すことなど、結婚前も、まして結婚後も考えたことすらありませんでした。
それなのに、私はしてしまいました。
金曜日の夜、夫の会社の先輩である吉田伊織さんが、二次会の延長で自宅にいらっしゃいました。
四十代前半。仕事一筋で婚期を逃したと、夫の湊はよく話していました。
物腰が柔らかく、整った顔立ちで、女性から見て「この人はモテるだろう」と納得できる佇まいです。
結婚式を含め、何度かお会いしたことはありました。
夫によると、私は吉田さんの理想とする女性像に近いらしく、社内で羨ましがられているそうです。
布団の用意を済ませたあと、私もリビングでお酒の席に加わりました。
夫は酔いが回り、共働きの疲れもあってか、普段は口にしない夫婦の話をいくつか漏らしていました。
数ヶ月以上、夫婦の営みが途絶えていること。結婚してからも、一度も直接触れ合ったことがないこと。
吉田さんに話す内容ではありません。
やがて夫は「おやすみなさい」とだけ言い残し、先に寝室へ上がってしまいました。
お開きになり、少し酔いが回った状態で食器を洗っていたときです。
吉田さんが「手伝いますよ」と、静かに隣へ来ました。
私は完全に油断していました。
突然、後ろから腕が回されました。
広い手のひらが、エプロンの上から肋骨の下をしっかり抱きしめてきます。
指先がちょうど胸の下側にかかり、布越しに柔らかさを確かめるようにゆっくりと撫でました。
熱い吐息が耳の後ろにかかり、酒の匂いと、わずかに残る香りが混ざりました。
反射的に振り向き、声を出そうとした瞬間、唇を塞がれました。
最初のキスは深く、長く、逃さないように顎を固定されていました。
下唇を軽く咥えられ、舌先がそっと割り込んできます。
上の歯茎を丁寧に舐められ、舌が絡み合うたびに唾液が糸を引きました。
驚きで体が硬直する私に、吉田さんは何度も唇を重ね、角度を変えて吸い上げました。
片方の手が腰骨を掴み、もう片方の手がエプロンの紐をほどいていきます。
離そうとする私の肩を、しかし乱暴ではなく、しっかりと支えていました。
「紬さん……ずっと、こうしたいと思っていました」
名前を低い声で呼ばれた瞬間、膝の力が抜けました。
私はもともと性欲が強い方ではありません。
世間で言う欲求不満を、自分では感じたことがありませんでした。
それなのに、キスが続くうちに、下着の内側がじわりと湿っていくのが分かりました。
頭では「いけない」と繰り返しているのに、腰がわずかに後ろへ沈み、吉田さんの硬い部分がスカート越しに太ももに当たる感触を、自分から求めてしまいました。
吉田さんは顔を離し、私の目を見て尋ねました。
「ここまでにしておいた方がいいですか。それとも、最後までしてもいいですか」
断るつもりでした。
頭の中でははっきりと「いいえ」と言っていました。
なのに、喉の奥から小さな「はい」が漏れてしまいました。
「用意がないので、買ってきます」
その言葉に、不思議な安心感が生まれました。
女性のことを優先して考えてくれる、根が真面目な人なのだと。
「買いに行かなくても大丈夫です。ありますから」
私は自分からそう言い、寝室へ案内しました。
夫婦のために引き出しの奥にしまっていたものを、震える手で吉田さんに渡しました。
寝室の電気は間接照明だけにしてあります。
吉田さんは急がず、まず私の顔を両手で包み、もう一度ゆっくりと口づけました。
今度は舌を深く絡め、上顎を丁寧に舐め上げます。
低い吐息が口の中に流れ込み、耳の奥が熱くなりました。
キスをしながらブラウスのボタンを一つずつ外し、肩から滑り落とします。
ブラジャーのカップの縁に指を入れ、ゆっくりと肌を撫でながら、留め具を外しました。
温かい掌が直接、柔らかな膨らみを持ち上げます。
親指と人差し指で先端を軽くつまみ、円を描くように転がされると、先が硬く尖り、甘い痛みが下腹部まで走りました。
吉田さんは顔を下げ、片方を口に含みました。
舌先で先端を弾き、歯を立てずに優しく吸い上げます。
もう片方は指で同じリズムを繰り返され、私は思わず吉田さんの髪を掴みました。
「んっ……あ……」
普段は出さない声が漏れました。
スカートを下ろされ、残った薄い生地の上から、太腿の内側を撫でられました。
指先が境界をなぞると、すでに布が湿っているのが伝わります。
吉田さんは生地を横にずらし、直接触れました。
熱く、柔らかく、すでに開いている入口を、中指の腹でゆっくりと円を描きます。
愛液が指に絡み、静かな部屋にくちゅ、という小さな音が響きました。
私は恥ずかしさで顔を背けましたが、腰は勝手にその指を求めるように動いていました。
「こんなに熱くて、こんなに濡れているんですね」
囁かれながら、指が一本、ゆっくりと沈みました。
内壁が吸い付くように締め付け、吉田さんの指の関節が曲がるたびに、奥がきゅっと痙攣します。
二本目が入ったとき、私は枕に顔を埋め、抑えきれない吐息を漏らしました。
指は丁寧にかき混ぜるように動き、時折、手前の敏感な部分を親指で押さえ、円を描きます。
波のような快感が何度も小さな頂点を作り、脚が震え、太腿の内側がピクピクと痙攣しました。
「そこ……だめ……また……」
言葉にならない声でそう漏らすと、吉田さんは指の動きを速め、私の内側を深く探りました。
三度目の小さな絶頂が来たとき、愛液が指を伝って太腿まで流れ落ちました。
吉田さんは指を抜き、自分のものを準備しました。
装着する音が、妙に生々しく聞こえます。
私の膝を開き、腰の下に枕を一枚入れて角度を整えました。
先端が入口に触れた瞬間、私は息を止めました。
熱く硬い先が、すでに開いた柔らかい部分を押し広げようとします。
「入りますよ。痛かったらすぐに言ってください」
低く告げられ、ゆっくりと押し込まれました。
最初は抵抗があり、内壁が引き伸ばされる感覚がはっきりと分かります。
途中まで入ったところで一度止まり、太さを感じさせながら、残りの部分を奥まで沈められました。
根元まで密着したとき、下腹部の奥が熱く重く満たされました。
夫とのそれとは違う、深く沈むような感覚。
先が奥の柔らかい部分に当たっているのが、内側からはっきりと感じられます。
吉田さんは動きを止め、私の表情を確認してから、額を寄せました。
「痛くないですか」
「……大丈夫です。入っています……全部」
声が上ずっていました。
それから、ゆっくりと腰を動かし始めました。
最初は浅く、入口付近を擦るように。
引き抜くときに内壁が吸い付き、押し込むときに奥が押し広げられます。
次第に深く、奥の柔らかい部分に当たるまで。
内壁を丁寧に撫で上げられるたびに、熱が下腹部に集まり、愛液が溢れて結合部を濡らします。
濡れた音が規則正しく響き、そのたびに私の内側が締め付けました。
吉田さんの低い吐息が耳元にかかり、名前を何度も呼ばれます。
吉田さんは体勢を変え、私の両脚を肩にかけました。
角度が変わり、より深く当たるようになります。
先が奥の敏感な部分を軽く突くたび、視界の端が白く点滅しました。
「あ……そこ……当たってる……」
普段は出さない甘い声が、喉の奥から漏れました。
吉田さんの手が胸を再び包み、動きに合わせて先端をつまみ上げます。
上下から同時に責められ、腰が勝手に浮きました。
結合部が完全に密着するたびに、下腹部の奥が熱く重く脈打ちます。
「声、出してもいいですよ。湊さんはよく眠っていますから」
名前を出された瞬間、背徳感が快感に混ざり、体が強く痙攣しました。
吉田さんの動きは力強く、しかし決して雑ではありません。
私の反応を見ながら、角度を変え、時折深く沈めては止める。
止めた瞬間に内側がきゅっと締め、抜けるのを嫌がるように吸い付きます。
「紬さん、締まりが強いです。離したくなくなります」
耳元でそう囁かれ、私は枕を強く掴みました。
絶頂が近づくにつれ、私は吉田さんの背中に爪を立てました。
「もう……だめ……出ちゃう……中で……」
言葉にならない声でそう漏らすと、吉田さんは動きを速め、私の腰をしっかりと固定しました。
内側が波打つように収縮し、視界が真っ白になりました。
足先まで痺れる長い絶頂が続き、結合部から熱いものが溢れ出る感覚がありました。
吉田さんも低く息を吐き、私の中で深く脈打ち、熱を放ちました。
ゴムの内側に溜まっていく熱が、奥に伝わるのが分かりました。
しばらく、重なったまま呼吸を整えました。
汗で貼りついた肌と肌。
吉田さんは私の髪を撫で、額に軽く口づけ、それから首筋、鎖骨、胸の谷間へとゆっくりと唇を移しました。
まだ結合したまま、小さく腰を揺らすと、余韻でまた内側が締め付けました。
「まだ熱いですね。もう一度、いいですか」
一度抜き、新しいものを装着し直した吉田さんは、私を横向きに寝かせ、後ろから再び入りました。
背中を密着させ、耳元で吐息を漏らしながら、ゆっくりとした動きを再開します。
この体勢では、より深く、より長く当たる場所が変わりました。
手が前から胸を包み、もう片方の手が下腹部の敏感な部分を同時に撫でます。
指先が結合部の上を円を描くたびに、私の腰が後ろへ沈みました。
二度目の絶頂は、最初より長く、波が何度も重なりました。
私は枕を強く掴み、声を殺すことも忘れて甘い吐息を漏らしていました。
「伊織さん……また……出る……」
名前を呼んでしまった自分に、恥ずかしさと快感が同時に走りました。
すべてが終わったあと、吉田さんは私の体を丁寧に拭き、乱れた髪を整えました。
太ももに残った湿りを、柔らかい布で優しく拭き取ってくれます。
「一度きり、ということでいいですね」
私も頷きました。
二度目はない、と自分に言い聞かせました。
けれど、太腿の内側に残る熱と、まだ小さく脈打つ奥の感覚は、簡単には消えませんでした。
シーツに残ったわずかな湿りと、自分の匂いが混ざった空気が、現実を突きつけてきます。
体の奥は、まだ吉田さんの形を覚えているようでした。
吉田さんに再び誘われたとき、私ははっきりと断れる自信がありません。
このまま、ただの一度の過ちで終わらせられるのでしょうか。
——終わり——
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