地味な私が彼のリクエストに応えただけで、友人たちに囲まれて体を許してしまった夜
私は二十四歳の会社員です。
地味だと自分でもはっきり自覚しています。派手な服も苦手で、化粧は最低限、飲み会でも端のほうで静かに過ごすタイプでした。誰かに特別な視線を向けられることなど、ほとんどありませんでした。
一年ほど前のことです。スポーツバーで隣になった男性と話が弾み、交換した連絡先から自然と付き合うようになりました。半年が経ったころ、彼の休みの日にマンションへ行くことになりました。
付き合い始めてすぐに分かったのですが、彼は私に特別な下着を着せ、車の中やベランダ、外の人目を気にする場所で触れるのが好きでした。私は最初、戸惑いながらも彼の目が熱を帯びるのを見て、断れませんでした。お願いされるまま、下の毛をきれいに整え、薄い布地の下着を身につけ、恥ずかしい場所で触れられる日々が続きました。抵抗するつもりでいたのに、胸の奥で小さな火がくすぶり続けていたのです。地味な日常の裏側で、私は自分でも気づかないうちに、彼の視線に身体が応えてしまっていたのです。
ある休みの朝、彼からメッセージが届きました。
「今日は、二人で買った紐で体を縛ったような下着と、股が大きく開いたボディストッキングだけでコートを羽織って来て。ブーツはそのままでいい」
私は画面を見つめたまま、しばらく動けませんでした。それでも指は返信を打っていました。「分かった」と。
部屋で指定された服装に着替えました。黒い紐が胸の下や腰、太腿の付け根をきつく締め付け、肌に食い込む感触が歩くたびに意識されます。股の部分が大きく開いたボディストッキングは、冷たい空気を直接肌に触れさせ、すでに熱を帯び始めていた秘部を無防備に晒していました。コートの前をしっかり合わせて部屋のチャイムを押したとき、心臓の音が耳の奥で大きく響いていました。
ドアが開くと、彼はすぐにコートの前を開けました。
「すごい……こんなに濡れてる」
低い声でそう言いながら、ブーツを脱ぐ暇も与えず、後ろから体を密着させてきました。熱を帯びた硬いものが、開いた布地の隙間から一気に奥まで入り込んできます。私は声を殺し、壁に両手をついて耐えました。紐が体を締め付け、動きごとに布地が擦れ、秘部の粘膜が熱く擦り上げられる感触が、背筋を震わせます。彼の手が腰を掴み、ゆっくりと深く押し込まれ、引き抜かれるたびに、ぬるりとした音が小さく部屋に響きました。腰を揺さぶられるたびに、甘い疼きが下腹部から胸の奥まで広がっていきます。地味な私が、こんな格好で玄関先で彼に埋め尽くされている現実が、かえって興奮を煽り立てていました。
おかしい、と気づいたのは、絶頂が近づいたころです。
部屋の奥から、視線を感じました。
振り返ると、飲み仲間の二人がソファに座り、静かに見つめていました。驚いて体を強張らせると、彼が耳元で囁きました。
「ごめん。君があまりにエロくて、二人に信じてもらえなくてさ。証明したくて呼んだんだ」
腰の動きは止まりません。むしろ深く押し込まれ、締め付けを確かめるようにゆっくりと動かされます。私は言葉を失い、ただ壁に額を預けていました。恥ずかしい。こんな格好で、玄関先で、しかも見られている。なのに、体の奥は熱を帯びたまま、離れることを拒否しているようでした。秘部が彼の動きに合わせて収縮し、ぬるぬるとした感触がさらに強くなり、声にならない吐息が漏れます。
二人が立ち上がり、近づいてきます。
「こんな格好で来て、しかもこんなに濡れてるなんて……」
「締まりが良すぎるって、本当だったんだな」
彼がゆっくりと体を抜き、熱を帯びたものを私の前に差し出しました。
「試してみろよ。中が特別な感触で、締め付けも最高だ」
一人が後ろから、もう一人が前から、交互に私の体を求めました。
「マジで……熱い」
「気持ちよすぎるだろ」
低い吐息とともに、奥まで埋め尽くされます。ショックで頭が真っ白になるのに、イッたばかりの体は敏感に反応し、容赦なく波を重ねていきます。後ろから押し込まれた瞬間、粘膜がきつく締め付け、相手の吐息が乱れるのが分かります。前から求められたときは、視線が合ってしまい、恥ずかしさで目を伏せても、腰は勝手に動いてしまいました。紐が体を締め付け、ボディストッキングが汗で肌に張り付き、開いた部分から溢れ出る熱い感触が腿を伝います。彼が横で私の髪を撫でながら、
「いい顔してる。もっと感じていいんだぞ」
と囁くたび、理性が遠のいていきました。
三人に囲まれ、立ったまま、床に膝をついたまま、何度も体を許してしまいました。声を抑えようとしても、甘い吐息が漏れ、腰が勝手に動いてしまいます。後ろから深く埋められたまま、前の人が胸を優しく掴み、指で先端を転がすたび、電流のような快感が走ります。交互に入れ替わるたびに、異なる硬さや熱さが秘部を埋め尽くし、粘膜が擦れ合う感触が鮮明に残ります。床に膝をついた姿勢では、重力でさらに深く入り込み、腰を掴まれて前後に動かされるたび、視界が白く霞んでいきました。自分が誰なのか、何をしているのか、分からなくなるほどでした。地味な日常を送っていた私が、こんなに露わな姿で、三人の熱い視線と身体に囲まれて、何度も絶頂を繰り返している。その事実が、恐怖と快感を同時に増幅させていました。
その夜が終わったあと、私は怖くなりました。すぐに引っ越し、携帯を替え、彼とも友人たちとも連絡を絶ち、あのバーにも二度と近づいていません。
なのに、今でも忘れられません。
夜、一人でいると、あの日の感触が蘇ってきて、手が勝手に動いてしまいます。紐が食い込んだ感触、開いた布地から直接触れられた冷たさと熱さ、奥を埋め尽くされたときの締め付けと、三人の吐息が混じる記憶。下の毛は今も整え続けています。時々、似た下着を身につけて玄関のドアに手をかけ、そのまま立ち止まってしまう自分がいます。コートの前を少し開け、冷たい空気が秘部を撫でる感触を確かめてしまうのです。
あのとき、私はただ無理やりにされただけだったのでしょうか。
それとも、地味な日常の奥に隠していた何かを、彼に引き出されてしまっただけなのでしょうか。
答えは、まだ自分でも分かりません。
ただ、あの夜の記憶だけが、今も静かに私を縛り続けているのです。
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