人妻体験談 午後のホテルで年上に連続絶頂

午後の光が傾く前に、石川さんは私の全部を知っていた

公民館の歴史の会に通い始めて一年半になります。隔週の土曜日、午前だけです。終わると気の合う数人と食堂へ入り、昼を済ませて散ります。

石川さんは途中からの入会でした。私より一回りほど年上で、声は低く、古い記録の読み方に癖がありました。食堂でも隣になり、会の話から日常の隙間まで言葉が続きました。二、三ヶ月が過ぎた夜、「時間をくれないか」と聞かれました。

結婚前、男性の友人はいました。部屋まで行く関係にはなりませんでした。夫とは一年付き合い、結婚の前に二、三度だけ愛を確かめるようにホテルへ行きました。それ以外はありません。なのに石川さんの前では、拒む言葉が出ませんでした。

最初の夜は短く、不器用でした。ボタンを外す手元が震え、肌が重なるだけで息が上がりました。それでも石川さんの指は、夫がもう探らなくなった場所を最初から知っていました。終わったあと天井を見たまま、自分の体がこんな速さで熱を持つことを知りました。

互いにお相手がいるため、逢えるのは月に一度が限度です。二ヶ月空くこともあります。石川さんのほうに予定を崩してもらい、今は平日の午後です。買い物と教室の名目を使い、昼を共にした足で静かなホテルへ入ります。

逢うたびに石川さんのことが好きになっていきます。夫には届かなかった私の反応を、石川さんは言葉少なく捉えます。どこを、どの速さで、どれだけ止めればよいかを理解してくれました。女に生まれてよかったと、心の底から思うようになりました。

今日も食堂を出て、午後の廊下を歩きました。部屋に入ると石川さんは鍵をかけ、私の両手を取って座らせます。額に唇を寄せ、しばらくそれだけで呼吸を合わせます。

「今日も来てくれたな」

確認するような声でした。私は頷くことしかできません。シャツの裾から手が入り、腰の線を掌で覚え直すように辿られます。熱が下腹に溜まり、下着の内側がすでに湿っています。布の上からでも、触れられた場所が脈を打ち始めます。

立たせたまま後ろから腕を回され、胸の膨らみを布ごと包まれます。指が輪郭をゆっくり描き、中央の突起を布越しに転がされます。左右交互に強さを変えられ、私の膝が緩みました。唇が耳の後ろに落ち、「声は出していい」と言われます。部屋の外まで届かない大きさで、吐息が漏れました。

ベッドの縁に座らされ、ブラウスを一枚ずつ外されます。ブラジャーのホックが外れ、温かい掌が直接肌に重なります。片方を掌で持ち上げ、もう片方の先端を舌で含みます。歯を立てず、湿った舌で輪を描かれ、吸われるたびに下腹が収縮します。私は石川さんの髪に指を入れ、無意識に胸を押し付けていました。

スカートを上げられ、下着を横にずらされます。冷えた空気が一瞬当たり、すぐに熱い指が割れ目を開きます。入り口を円で撫でられ、愛液が指に絡みます。ゆっくり一本入り、内側の壁を探るように屈伸します。奥の、自分でも場所を指せない一点に触れた瞬間、腰が浮かびました。

「ここか」

石川さんが低く確認し、その一点だけを短く、正確に刺激します。二本になり、入り口が引き伸ばされる感覚と、奥を擦られる感覚が重なります。指の腹が内側を掻くたびに、水音が小さく部屋に響きました。私は石川さんの手首を握り、脚を開いたまま三度小さく達しました。まだ挿入されていません。それだけで視界が白くなりました。

指を抜かれると、糸を引くほど濡れていました。石川さんは自身のものを取り出し、先を私の熱い場所に当てます。重みだけを預け、入れません。私のほうから腰を上げ、奥まで含みました。入っていく感触が一段ずつ伝わり、根元まで沈んだところで内側が強く締まります。石川さんの呼吸が乱れ、額に汗が光りました。

動きは浅く、遅いものでした。抜ける寸前まで引き、再び深く沈める。その途中で角度がわずかに変わり、先ほどの一点より奥の壁に当たります。電流が走り、私は結合したまま最初の大きな絶頂に達しました。脚が震え、声が喉の奥で割れます。動きは止まりません。痙攣の途中で再び突かれ、余韻の上に二度目が重なりました。

石川さんは一度抜き、私を横向きに寝かせます。後ろから脚の間に入り、片手で胸を、もう片手で腰を支えます。この角度だと石川さんのものが、先よりさらに奥の柔らかい場所に届きます。入れるたびに内臓を優しく押される感覚があり、私は枕に歯を立てました。それでも「そこに、今の速さのまま」と訴えました。

石川さんの吐息が耳にかかり、腰の動きがわずかに速くなります。胸を揉む手が乳首をつまみ、同時に奥を短く突かれます。三度目は深く、長く続きました。内側が勝手に脈打ち、石川さんのものを締め付けて離しません。石川さんは射精せず、その締め付けを確かめるように浅く動き続けます。年上の相手が午後の限られた時間で何度も果てることはありません。代わりに、私の内側の反応を最後まで味わうように居続けます。

落ち着いた頃、向き合わせ、今度は私が上に乗ります。自分の腰で深さを決め、石川さんのものを奥で擦り付けます。内側を波打たせるように締めたり緩めたりする術を、この数ヶ月で覚えました。石川さんの胸に手をつき、ゆっくり円を描くように腰を回します。先が当たる場所を自分で探し、当たった瞬間に腰を落とします。石川さんの手が私の尻を支え、時折下から突き上げてきます。

私は石川さんの首筋に唇をつけ、舌で塩味を舐めました。

「好きになっていく。体が、石川さんだけを覚えていく」

石川さんは目を閉じ、答えの代わりに私の腰を引き寄せます。長く揺れたあと、いったん結合を解きます。私は体をずらし、石川さんのものを口に含みます。根元まで頬張り、裏の筋を舌でなぞり、先を強く吸います。喉の奥に当たる感触に涙が出そうになりながら、出すぎた唾液をそのまま絡ませます。石川さんの掌が私の頭を優しく押さえ、低く名前を呼びます。

再び入れられ、深く埋めたまま石川さんが果てます。熱いものが奥に広がり、脈に合わせて内側がまた締まります。その熱を感じた拍子に、私は自分でも抑えられない四度目の震えを迎えました。石川さんの肩に爪が立ち、結合部から溢れたものが太腿を伝い、シーツを暗く濡らします。

しばらく重なったまま、汗の冷めるのを待ちます。石川さんはまだ中に居たまま、私の背を掌でゆっくり撫でています。窓の隙間から午後の光が傾き、時計を見ると夕方にはまだ間があります。抜けたあと、石川さんは私の割れ目を舌で丁寧に拭うように舐めます。敏感になった入り口を吸われ、私は内側をすぼめるように、小さく腰を跳ねさせました。もう達する力は残っていません。ただ、その優しさに目が熱くなりました。

服を着る直前、石川さんは私の手首を握りました。

「来月も、この時間でいいか」

私は頷き、シャツのボタンを留めます。廊下で先に石川さんが出て行き、十分ほど置いてから私も出ます。エレベーターの鏡に映った自分の首筋と胸元に、薄い赤みが残っていました。下着はまだ湿り、歩くたびに内側の余韻が疼きます。

土曜の会では、いつも通り隣に座り、史書の話をします。食堂でも、他の会員がいる前では普通の会話しか交わしません。それなのに体は、次の平日の午後を数え始めています。

夫のいる家に帰り、食卓を整えながら、私はこの時間が途切れないことを願っています。無理をしてもらっているのは石川さんのほうです。それでも逢うたびに、私の体は石川さんだけを正確に覚えていきます。この午後が、可能な限り長く続いてほしい。それだけを、静かに願うようになりました。

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