【第1部】年末帰省と温泉の誘い──知らぬ間に仕組まれた舞台
私は 佐和子(さわこ)、三十二歳。結婚して七年、四歳と五歳の二人の子を育てている。
年末、夫の仕事の都合で実家への帰省は一日繰り上げることになり、私は子供を連れて先に夫の実家へ向かった。
義母は早くに亡くなり、義父の 正一(しょういち・六十歳) が一人で家を守っている。私は台所や掃除を手伝いながら、年越しの準備を整える役目を担っていた。
その日の午後、買い物を終えた帰り道。子供たちが「今日はじいじのお風呂?」と楽しそうに言うと、義父が提案した。
「せっかくだし、温泉にでも寄っていくか」
私は少し戸惑ったが、まだ夕食の支度には余裕があったので頷いた。
温泉に着くと、案内されたのは思いがけず 家族風呂。
「えっ、ここ……」と私が目を丸くすると、義父は何事もないように微笑む。
「家族なんだし、みんなで入った方が楽しいだろ」
子供たちは喜んで駆け込んでいく。
私は引き返すこともできず、胸の奥に奇妙なざわめきを抱いたまま、静かに衣服を脱いだ。
【第2部】背中に触れる掌──理性を削る予兆のぬくもり
湯気に包まれた浴室で、私は子供をあやすため仕方なく湯船へ入った。
「子供を転ばせてしまって悪かった」と義父が謝る声。
その真摯さに、少しだけ警戒心が和らぐ。
しばらくして義父が声をかけた。
「背中、洗ってあげようか?」
ためらいながらも「お願いします」と答えた瞬間、私は震えていた。
義父の掌が石鹸を滑らせながら背を往復する。
大きな手の温もりが、皮膚から心臓にまでじんわりと染み込むようだった。
「……気持ちいいか?」
その問いに、私は小さく頷くだけで精一杯だった。
次は私が義父の背を洗う番になった。
タオル越しに触れる筋肉の硬さ。胸が背に何度も当たり、そのたびに心臓が高鳴る。
「ここは自分で……」と控えめに言う義父の声を無視し、私はさらに下へ、より繊細な場所へと指を伸ばしてしまった。
──ほんの少し強めに撫でただけで、彼の身体が応えるのを、私は確かに感じ取っていた。
【第3部】湯気の向こうで重なった衝動──背徳の挿入と果てぬ絶頂
義父は子供に悟られぬよう先に更衣室へ向かった。
だが私の身体にはもう火がついてしまっていた。
扉を開けると、義父が一人、欲望を持て余している姿が目に入る。
「……今回だけ。後に引かない約束なら、私を使ってください」
震える声でそう告げたのは、私自身の欲望だった。
次の瞬間、義父の手が私の腰を掴み、背後から深く貫かれた。
「っ……あぁ……!」
湯気にかき消される声を噛み殺し、私は壁に両手をついて必死に耐える。
激しい律動。胸を掴まれ、耳元に荒い息がかかる。
「声を抑えろ、子供に聞こえる」
その囁きさえ、私をさらに濡らした。
腰を突き上げられるたび、理性が崩れ、背徳と興奮が渦を巻く。
「だめ……もぅ……っ、イく……!」
何度も絶頂を迎え、最後に深く突き上げられた瞬間、義父の熱い奔流が奥へ注がれた。
力が抜け、私はその場に崩れ落ちる。
「……ごめんな」
義父の低い声とともに、背徳の温泉は終わりを告げた。
まとめ──人妻が義父に抱かれた温泉の夜、その余韻
年末の温泉で交わした一夜。
家族風呂という偶然が、人妻と義父の身体を重ね合わせ、背徳と陶酔に沈めた。
翌日からは、何もなかったかのように「嫁」と「舅」として過ごす。
けれど、あの夜の湯気と熱、深く注がれた衝動の余韻は、今も私の内側で疼き続けている。



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