波間に揺れる思い
ジムのプールは閉店間際だった。人工照明が水面を淡く照らし、波紋が天井へと揺らめいている。静寂に包まれた空間で、私はゆっくりと肩まで水に沈めた。
夫がいない夜。最近は仕事が忙しく、帰宅する時間もまちまちだ。私は日課のようにジムへ通い、プールで身体をほぐしてから帰る。だが、今夜はいつもと違う。
「真紀さん、ゆっくりしていいですよ。今日は僕が最後に鍵を閉めることになってるんで。」
その声に振り向くと、ジムでバイトをしている大学生・優弥がプールサイドに立っていた。彼はこのジムでアルバイトをしている大学生だった。夜のシフトに入ることが多く、私とは挨拶を交わす程度の関係だった。
「ええ……この時間のプールが好きなの。でもね、実は私、ちゃんとした泳ぎ方を習ったことがなくて……。」
水に浮かびながら答えると、彼の視線が私をじっと捉えていることに気づいた。
「もしよかったら、少し泳ぎを教えてもらえないかしら?」
揺れ動く意識
プールの水面が静かに揺れる。誰もいない閉店間際のこの時間は、まるで世界に私たち二人しかいないような錯覚を起こさせる。
「真紀さんって、泳ぐ姿がすごく綺麗ですね。それに……スレンダーな体がとても映えます。」
彼の言葉に、私はわずかに微笑んだ。「褒めても何も出ないわよ。」
冗談めかして言ったつもりだったが、頬が熱くなるのを感じる。身体を水面に浮かせたまま、私はふと彼を見上げた。彼の瞳には、抑えた情熱のようなものが宿っている。
「黒髪がとても綺麗ですね。水に濡れると、一層艶やかで……」
彼の視線が髪の先に落ちる。水の中で揺れる自分の髪が、優弥の言葉で妙に意識される。
理性の揺らぎ
「じゃあ、まずは浮くことから……。」
彼が優しく言い、私は頷いた。背中に手が添えられ、支えられる感覚に驚く。
「力を抜いて……そう、ゆっくり息を吸って。」
彼の声が耳元で響く。私は目を閉じ、言われるままに息を吸う。
「大丈夫、支えてますから。」
彼の手が背中を滑る。その動きがゆっくりと意識の奥に染み込んでいく。
「……こう?」
「はい、そのまま……。」
プールの水が静かに揺れ、私の身体を優しく包み込む。彼の手の感触が、次第に意識を支配していく。
「次は、手の動きを意識してみましょう。」
彼は私の手首をそっと握り、ゆっくりと水の中で前へ押し出す。
「そう、そのまま……。水をすくうように。」
水の抵抗を感じながら、私は彼の指の動きに従う。手の動きが、彼の手によって導かれ、自然と泳ぐ感覚が生まれてくる。
「いい感じです。では、次はキックも加えて……。」
彼が私の足を軽く持ち、ゆっくりと水を蹴る感覚を教えてくれる。
「足を伸ばして、水を押し出すように。」
彼の手が、私の足首からふくらはぎへと滑る。水の中の感触が、私の体の感覚を鋭敏にさせていく。
水が揺れ、優弥の手がそっと私の腰に触れた。
「……大丈夫、力を抜いてください。」
その言葉は優しかった。しかし、私はその手の感触に、心の奥底で大きく揺れた。
「優弥くん……。」
静寂が支配する空間で、私の名前を呼ぶ彼の声が、深く身体の奥へと響いた。
夫の顔が脳裏に浮かぶ——けれど、その感覚はゆっくりと遠のいていった。
水と光が交差し、何かが変わろうとしていた。
波間に揺れる迷い
静寂が支配する空間で、私の名前を呼ぶ彼の声が、深く身体の奥へと響いた。
夫の顔が脳裏に浮かぶ——けれど、その感覚はゆっくりと遠のいていった。
水と光が交差し、何かが変わろうとしていた。
水面に映る淡い照明の光が、私たちの輪郭を優しく照らしている。波紋が静かに揺れ、世界のすべてがゆっくりと遠ざかるような錯覚を覚えた。
「真紀さん……」
優弥の声が、どこか不安げに、けれど確かに私を呼ぶ。
「……こんなの、だめよ……」
そう言葉を紡いだはずなのに、私の指先は水の中で震えていた。彼の手がそっと私の肩に触れた瞬間、心臓が大きく波打つ。
「僕は……ずっと、真紀さんのことを考えていました。」
彼の瞳が揺れる。私の心も揺れていた。水の冷たさが、火照る身体に優しく絡みつき、二つの感覚がせめぎ合う。
夫は家にいる。きっと朝まで目を覚ますことはない。それでも、これは許されないはずだった。
「ダメ……」
呟くように言った私の声は、どこかで崩れかけていた。優弥の手がゆっくりと背中へと回る。水の中で支えられる感覚が、重力すら失わせるようだった。
「……真紀さん。」
私の心の奥で、理性が少しずつ解けていく。
静寂が深まる中、水の反射が天井へと揺れながら映る。彼の呼吸が近づき、私の唇に触れそうになる瞬間、息が詰まる。
「……怖いの?」
彼の問いに、私は目を閉じた。
怖い?——違う。
怖いのは、私の中で生まれてしまった、この感情だった。
夫のことを思うべきだった。けれど、今の私は、彼の腕の中にいた。
「……優弥くん……」
そう呟いたときには、もう彼の唇が私のものをそっと奪っていた。
水が静かに揺れる。
抑えていたすべてが、ゆっくりと崩れていった——。
揺らめく光、交わる影
唇が触れた瞬間、水面がゆるやかに波打つ。
プールの照明が揺れ、天井に映る光と影が、私たちの動きとともに乱れる。
「ん……っ……」
優弥の腕が私の背中をそっと支える。水に浮かぶ身体が、自然と彼の方へと引き寄せられていく。
「……真紀さん……」
彼の囁きが、息に溶けるように私の耳元で震える。心臓の鼓動が早まるのを感じた。
水面から顔を上げた瞬間、彼の瞳がまっすぐに私を捉えていた。
「……どうして……?」
自分でも意味の分からない言葉を呟く。彼は答えず、ただゆっくりと私の髪を水からすくい上げた。
「……水に濡れた髪が、すごく綺麗です……。」
その言葉が耳に残る。
心が、ゆっくりと沈んでいくような感覚。
再び彼の顔が近づき、今度は少し強く唇を重ねられる。
波が静かに寄せる。
水と光が交差する中、私たちは——完全に境界を失っていた。
交わる視線、揺れる鼓動
心が、ゆっくりと沈んでいくような感覚。
再び彼の顔が近づき、今度は少し強く唇を重ねられる。
波が静かに寄せる。
水と光が交差する中、私たちは——完全に境界を失っていた。
息が詰まりそうな静寂。
優弥の腕が私を支え、私は無意識のうちに彼に身を預けていた。
プールの静寂が、私たちを二人きりの世界へと閉じ込める。
「……真紀さん……。」
彼の囁きが、水音に溶けるように響く。
「……もう、ジムには誰もいませんよ。」
その言葉に、私はゆっくりと瞳を開いた。
確かに、館内は静まり返っていた。遠くで時計の針が時を刻む音だけが、かすかに聞こえる。
「……」
水が静かに揺れる。
私は彼の手をそっと握った。
「……来て。」
なぜそう言ったのか、自分でもわからなかった。
けれど、その瞬間、彼の手が私の指を優しく包み込む。
プールから上がり、静まり返った廊下を歩く。
濡れた髪が、肌に貼りついている。
足音だけが響く中、私は更衣室の扉をそっと押し開いた。
「……真紀さん……。」
彼の声に、私はゆっくりと振り向いた。
密室の静寂と揺れる理性
更衣室の扉が閉まり、外の世界から切り離される。
壁に取り付けられた間接照明が、柔らかな影を作り、湿った空気がわずかに漂う。遠くで水滴が床に落ちる音が響くたび、緊張が増していく。
優弥は静かに私を見つめた。先ほどまでのプールの中とは違い、空気が生々しく肌にまとわりつく。
「……大丈夫ですか?」
彼の言葉に、私は小さく頷いた。
「……変な感じね……はぁ……。」
こんなに静かな更衣室は初めてだった。
いつもなら人の話し声やロッカーの開閉音、シャワーの水音が響いているのに、今はただ私たちの呼吸だけが重なり合っている。
「真紀さん……濡れた髪……とても綺麗です……。」
彼がそっと手を伸ばし、私の黒髪に触れる。その指先が、ゆっくりと水滴をすくい、静かに滴る。
「……優弥くん……あっ……はぁ……っ……だめ……こんな……っ……あぁ……!」
声を出すたび、唇が乾いていく。
濡れた服がしっとりと肌にまとわりつき、冷たさと熱が同時に混じり合う。
「……これ、拭かないと……。」
私はタオルを手に取り、優弥の髪にもそっと触れた。
彼は動かない。ただ、じっと私を見つめている。
「真紀さん……。」
彼の声が低く響く。
次の瞬間、ふいに距離が縮まった。
彼の手が私の腰へと伸び、そっと支える。呼吸が交わる距離。
間接照明の灯りが、私たちの影を壁に長く映し出していた。
水滴が床に落ちる音が、静寂の中に響く。
「……こんなに近くで見ると……すごく……。」
彼の囁きが、耳元でかすかに震える。
私の指先が、そっと彼の腕に触れる。
「優弥くん……はぁ……そんな……あっ……もっと……っ……やだ……はぁ……!」
彼の手が、私の頬を優しく包み込む。
「……真紀さんが、綺麗すぎて……ずっと……。」
ゆっくりと、再び唇が触れ合う。
「あっ……優弥くん……だめ……っ……やだ……あぁ……そんな……!」
呼吸が絡み合い、心臓の音が共鳴する。
私の中の理性が、静かにほどけていく。
更衣室の静寂は、密閉された空間に響く心音を際立たせていた。
優弥の指先が、頬から髪へとゆっくりと移動し、濡れた黒髪をすくい上げる。
「……こんなに静かだと、鼓動が聞こえそう……。」
彼の言葉が、息とともにこぼれる。
水滴が落ちる音。
「んっ……あぁ……優弥くん……っ……はぁ……もっと……あぁ……!」
タオルが湿った肌をなぞる微かな音。
お互いの呼吸だけが、空間を満たしていた。
照明が作り出す影が揺れ、肌にまとわりつく濡れた服が冷たさと熱を同時に伝えてくる。
更衣室の密閉された静寂が、すべてを包み込んでいた——。
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