童貞男子とのラブホ初体験|四十手前主婦が手を引いた濡れる夜の実話

童貞告白に手を引かれた四十手前の私が濡れていくまでの夜

デートの終わり、街の灯りが薄闇に沈みはじめる。
右に曲がればラブホテル街——そのことを知りながら、わざと立ち止まり、彼を見上げる。
「そっち行くと、アレだよ?」
私の声は探るようで、少し笑っていた。
「ダメですか?ダメなら諦めます」
澄んだ目。まだ何も知らない水面のような光。
「私、ヤリチン君は嫌だな」
冗談めかして放った言葉に、間を置いた彼が告げた——「童貞です」。
その瞬間、胸の奥に溶ける音がした。
彼の手を引く。夜風が湿り、指先に触れる体温が、もう選択肢を消していく。


未経験の熱が私の奥でゆっくりと形を持ちはじめる

閉じたドアの向こうで、世界は静まり返る。
彼の指は震えていた。私のブラウスのボタンに触れるたび、その震えが胸から下腹へ伝う。
「下手かもしれない」
「大丈夫、ゆっくりでいいの」
触れる唇が、呼吸と共に私の頬を濡らす。指先は恐る恐る、それでも確かに輪郭を辿っていく。
ベッドに腰を落としたとき、視線と呼吸が絡み、遠慮がゆっくりと熱に変わった。
彼の腕の力が少しずつ増し、私の背中を引き寄せる。その抱き寄せ方が、不器用で、だからこそ全身の奥をほどいていった。


理性が解け、童貞を奪った夜の湿度が乾かないまま残る

彼の息が耳元で乱れ、私の腰が自然に彼を迎える形になる。
ぎこちなさは波に呑まれ、やがて互いの動きが重なっていく。
「あ…」と零れた自分の声に、自分自身が驚く。
奥で結ばれる感覚が幾度も押し寄せ、背中から指先までが一斉に脈打つ。
終わった後、肩を寄せ合って呼吸を整える。彼の手はまだ私の腰にあり、その温もりが抜けない。
見慣れた天井を見ながら、私は悟る——この夜の湿度は、きっと一生、乾かない。

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