紳士服売り場で人妻社員と試着室NTR|制服の下、まだ濡れてる

第1幕:ボタンを外す音が、はじまりだった

その日、紳士服売り場は、季節の変わり目の湿度を含んでいた。

照明に照らされたスーツの生地が、まるで呼吸しているように光を鈍く返す。
エアコンの冷気がかすかにうねりながら、肌の上を滑っていく。
——けれど、その空気の中で、ひときわ温度の違う気配があった。

彼女は売り場の奥、フィッティングルームの前に立っていた。
年上の既婚女性。しなやかな黒髪と、微笑んでも目の奥がどこか虚ろなまなざし。

それは接客というより、
彼女の“余白”が男たちを自然に立ち止まらせる、静かな誘惑だった。

白いシャツの襟元からのぞく鎖骨。
指先で軽く髪を払うだけで、ネイルの先に色気が滲む。

「お客様、サイズ、大丈夫そうですか?」

その声に振り向くと、私の耳の奥で、小さく湿ったノイズが鳴った。
発音のひとつひとつが、まるで耳たぶに舌を這わせるように柔らかい。
“この声で名前を呼ばれたら、どんな風に反応してしまうだろう”
——まだ何も始まっていないのに、そんな想像が、身体をじわじわと熱くした。

私は大学生で、販売員のアルバイトだった。
彼女はそのフロアの社員。人妻。
けれど、制服の下に秘められた彼女の“もうひとつの顔”に、
売り場に立つたび、私は抗えない湿気を感じていた。

ある日の遅番。
閉店後の静まりかえったフロア。
在庫整理の名目で残業していた私の背後に、ふいに近づく気配があった。

「ねえ、あそこのスーツ……ひとつ、着てみてもらえる?」

そう言って彼女は、棚の一番奥から、わざわざサイズ違いのジャケットを取り出した。
“あなたの体型に合ってるか、見たいの”と、微笑みながら。

なぜ、それを私に頼むのか。
なぜ今、この時間に。
それは問いかける前から答えの出ている疑問だった。

私は無言で、試着室のカーテンをくぐった。
すると、彼女はそのまま、ついてきた。
何も言わず、後ろ手でカーテンを閉めながら。

ふたりきりの、閉ざされた空間。
わずかに響く、エアコンの音。
そして、彼女が私の背中に指先を触れたとき——

「ボタン、外すね」

その声は、完全に“仕事のもの”ではなかった。
布地の擦れる音。
ボタンのひとつが外れるたびに、
私の皮膚の下を、電気がゆっくりと流れていく。

「……緊張してる?」

彼女の指先が、私のネクタイに触れる。
喉元をなぞるように。
温度が、声にならない吐息となって、口の奥に溜まっていく。

私は——まだ何もされていないのに、
腰の奥が疼いていた。

汗ばんだ脇腹、スラックスの内側、
“触れられていない場所”が、彼女の視線だけで濡れ始めていた。

彼女は、自分のブラウスのボタンに手をかける。
鏡越しに、その指の動きが見えた。

1つ、2つ。
肌が、現れるたびに呼吸が浅くなる。
そこにあるのは、
決して誰にも見せてはいけないはずの、人妻の身体。

けれど彼女は、何も隠そうとしなかった。
まるで、ずっと前から、
この試着室で“誰かに見られること”を待ち望んでいたように。

「あなた、こういうの……好きなんでしょ」

その囁きは、私の理性をひとつひとつ削り取っていった。

まだ、指先すら重なっていない。
でもこの瞬間、私はもう、彼女の内側に——落ちていた。

第2幕:試着室のなかで、正しさが崩れていく

彼女の指が、ネクタイを解く音。
シャツの襟元を、喉仏から胸へと這う爪。
そのすべてが、制服という“日常”を、淫らに剥がしていく手つきだった。

試着室のカーテンの内側。
厚手の布が、外の世界を完全に遮断している。
けれど、その閉じた空間こそが、
私の中にある“してはいけない”という理性を、まるごと濡らしていった。

「制服のままの方が、興奮するでしょ?」

彼女の言葉は、喘ぎではなく囁きだった。
でもその静けさが、逆に背骨の奥に刺さってくる。

私はスラックスの上からすでに熱を持って膨らんだ自分を、
彼女の腰に押しあてた。
すると彼女は、かすかに脚を閉じるようにして、
自分の太ももで私を挟み込む。

「ほら、ちゃんと当たってる……」

耳元でそう言われた瞬間、
私は彼女を試着室の壁に押しつけていた。

シャツの背中越しに伝わる、体温。
壁との摩擦でシャツがずり上がり、スカートの端がめくれていく。

指先が、太ももの裏から、ゆっくりと下着の中へ。
濡れていた。
まだ触れていなかったのに、
そこはすでに、舌で味わいたくなるほどに熱く、濡れていた。

「ちがうの、これ……今日は特別、じゃなくて……ずっと、こうなるの……」

彼女は、濡れている理由を説明しようとしていた。
でもその言葉のすべてが、
逆に私の欲望を、静かに狂わせていった。

私はしゃがみこみ、
片脚を私の肩に乗せるようにして彼女を立たせた。
スーツの裾をよけて、黒いレースのショーツを片脚だけ脱がせ、
舌を、そこにゆっくりと埋めていく。

——初めてなのに、舌が通る隙間が、あった。

「や……そこ、ダメ……」

彼女は言う。
でも腰は、私の舌に沿って、**“覚えている動き”のように”**揺れていた。

くちゅ、くちゅ、と湿度のある音が、
試着室の静寂を淫らに乱していく。

私はそのまま、膝を曲げた彼女を、
狭いベンチに座らせる。

正面から跨がらせて、
スラックスのファスナーを開ける。

彼女の手が、迷いなく私を握りしめる。
濡れた指先で先端をくるりとなぞり、
そのまま、自分の奥へと——吸い込んでいく。

「見ないで……中、まで……入るの、見ないで……」

でも私は、見ていた。
スーツのスカートがめくれた下で、
彼女がどれだけ深く、どれだけ濡れながら私を飲み込んでいくか。

腰を動かすたびに、太ももが震える。
肩に置いた彼女の手が、ぐっと強くなり、
小さく首を振りながら、目を閉じたまま喘ぐ。

最初は正面で、
次は私がベンチに座り、彼女を上に乗せた。
彼女は、自分で私を奥まで差し込み、
ゆっくりと腰を前後に動かし始める。

そのたびに、背中に汗が浮く。
ブラのホックがずれ、髪が乱れ、
スーツという“装い”が、快楽の下で崩れていく。

そして最後は、後ろ向きの騎乗位で。
試着室の鏡に、彼女の動きが映る。
指をくわえて声を抑える顔と、
背筋を反らして、私を根元まで迎え入れる腰。

その光景に、私はもう、
どこまでが現実で、どこからが夢なのか、分からなくなっていた。

「わたし、どうして……止まれないの……?」

その問いかけに、私も答えることができなかった。

ただ、彼女の内側が、
私の熱を呑み込むたびに、“正しさ”が静かに剥がれていくのを感じていた。

第3幕:スーツの下で、まだ濡れている

終電のアナウンスが、百貨店の天井からかすかに流れていた。
私たちの肌の上をすり抜けていくその声だけが、
かろうじて現実と繋がっている糸のようだった。

彼女は、私の膝の上で、まだ揺れていた。

何度も繰り返したあと。
汗でぬめった背中、胸元からずれたブラ、
膝に乗ったまま私に寄りかかる彼女の身体は、もう力が抜けきっていた。

それでも、抜かないまま。
彼女の奥に、私はまだ、沈み込んでいた。

「……もう、入ってないのに……ずっと、濡れてる」

そう言った彼女の声が、
どこか恍惚と、どこか怯えに似ていた。

私は、そっと彼女の髪を耳にかける。
そこにキスを落とすと、彼女の身体がひときわ大きく震えた。

「キスが……一番、危ないの……」
「……なんで?」
「だって……愛されたみたいで……許される気がして……また、奥まで開いちゃう」

その言葉に、私は喉の奥が詰まるような衝動を覚えた。

試着室の空気は、すでに飽和していた。
私たちの汗と、喘ぎと、愛撫の余熱で、空気そのものが湿っていた。

彼女はふと、鏡を見た。

「ねえ……これ、誰にも知られないと思う?」

問いかけながら、自分の脚の間を指でなぞる。
そして、その濡れを確かめるように、
そっと自分の指先を、舌に触れさせた。

その一瞬の仕草が、私の理性を、完全に壊した。

彼女をもう一度、試着室の床に寝かせた。
制服のまま、シャツをはだけさせて、ブラの中に舌を這わせる。
乳首に息を吹きかけ、同時に指を奥へ。

「や……やだ……わたし、また……おかしくなる……」

その声と裏腹に、彼女の奥は私の指を、まるで欲しがるように締めつけてくる。

——そう、これは“セックス”じゃなかった。

彼女の身体そのものが、私との関係を“快楽の形”で記憶しようとしていた。

何度も、何度も。
愛撫と指と舌と、わずかな声で。
心が壊れるのではなく、“塗り替えられる快感”。

やがて彼女は、声も漏らせぬまま、
指先と奥の震えだけで、静かに絶頂した。

喉を詰まらせるような、短く浅い呼吸。
震えきった脚を私に預け、
瞳を閉じながら、唇だけが“何かを言おうとしている”。

でも、言葉にはならなかった。
ただ、彼女の奥だけが……その余韻を正直に語っていた。

帰り道、地下通路の光のなかで、彼女は言った。

「制服の下……スーツの中って、まだ、濡れてるの」

それは、“終わったあとの報告”じゃなかった。

まだ終わっていない。
そう、彼女の身体が、私に告げていた。

そして今も。
スーツ売り場の試着室に入るたび、
私は思い出す。

あの湿度、
あの視線、
あの、ひとつひとつのボタンを外す音。

——彼女の中に最後に沈んだ瞬間の感触が、
未だに、
抜けていない。

すでに感じてしまったなら…次は“本物”を。

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